SR何でも相談室を2016年9月29日をもって終了することにしました
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昔はUUベースで500はコンスタントにあった何でも相談室ですが、最近では100近辺をうろうろしていて、独自ドメインでお金を払い続けるのもなんだかなーと思っていたのですが、それでもまあこれまでSR関係でお世話になってるわけで、恩返しは一生と思い直してniftyに引っ越しました。
新URLは
http://hpcgi2.nifty.com/moonfish/c-board/c-board.cgi
となります。
これからもよろしくお願い申し上げます。
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ほら、一応ね、「SR」ダンディ別館なので、たまにはSR関連の記事も訳しますよっと。Cycle Worldより。
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レトロバイクが大好きな人なら誰でもこのバイクに目がとまるだろう。すらりとした美形の2015年型ヤマハSR400は1978年型とほとんど変わっていない。ヤマハは賢いことに78年型との変更を最小限に抑えているのだ。マシン右側に取り付けられたキックスターターがこの米国に再上陸したヤマハシングルのキモである。このマシンを始動するにはそれしかないのだ。そこが素晴らしい。
カリフォルニアはヴェニスビーチで夏のいい天気の中我々の初試乗は始まった。マシンの色は「リキッドグラファイト」。フェンダーが輝いている。まずはヤマハのプロダクトプランナーであるデレク・ブルックスが始動方法について教えてくれた。私はヴェロセットMSSやノートンコマンド850、ヤマハRD350も持っていたので特に問題はなかった。しかしキックスタート未体験のテスターも一人いたのだ。なんということだ・・・。
SR400のキックスタートは(ほぼ)昔風のものであるが、電子制御フューエルインジェクションのおかげで実に現代的に簡単だ。399ccのシングルエンジンにはキックスタートに最適な場所にカムがきているかどうかを判断するためのガラスの除き穴がついている。それは絶対に必要というものではないが、最初は役に立つだろう。基本的にピストンを上死点まで上げて、ハンドル左にマウントされたデコンプレバーを引きピストンを上死点から少し先に動かしておく。そうすれば思った通りにスムーズに踏み抜くことができるのだ。なにひとつ乱暴なことはおこらず、エンジンが熱かろうが冷えていようが、スムーズにエンジンがかかる。チョークは必要ない(というかついていない)。バイクにキックで火を入れるのは実に素敵な体験だ。まあそうでない人もいるだろうが。特に信号待ちやキックしにくいところでエンストさせたときには。
とは言えSR400はエンストもしにくいバイクだ。じつにうまく燃調がコントロールされており、ボトムエンドのトルクも(排気量からすれば)十分である。クラッチも許容範囲が広く、フライホイールの重さのおかげで慣性があり停止も簡単でスムーズだ。昔のキャブ付きシングルとは異なり、アイドリングやスロットル操作ランダムに火を噴くことはない。SR400はアイドルは実にスムーズで穏やかな音を発するだけだ。スロットルを開ければ素直に反応する。Cycle Worldのダイノに乗せたところ、エンジンは6400回転で24馬力を発揮し、5500回転で28.5Nmのトルクを絞り出した。トルクについては注釈が必要だろう。2500回転でも27.1Nmを発揮することを忘れてはならない。ただし中回転域で多少の落ち込みがあることも言っておこう。レッドゾーンは7000回転からだ。
街乗りには適切なパワーであり、5速ギアを駆使して特にドラマもなく時速128km/h(以上)のスピードまで出せる。しかし105km/h以上でクルーズしようとすると振動はそれなりのものとなる、ハイスピードでも走ることはできるが96km/hまでが幸せな範囲である。
カヤバのフォークはソフトでダンピングも軽く、街中を少し乗り回すには最高だ。やはりカヤバのツインリアショックについては(十分なツールキットに含まれるツールで)プリロードを上げることにした。私は100kgほどあるのだ。サスペンションについては素晴らしく柔軟とは言えないもののハイウェイでもばたつくことはなくステアリングも軽く確実である。
小さくコンパクトなSR400は満タンで174kgに過ぎない。シート高は78cmで、しかも幅が狭いため実に扱いやすく、普通の人ならかかとまでべったりつく。シートはサポートも良く快適である。フラットな「ヴィンテージ」スタイルのシートもなかなかだ。ホイールベースは141cmでとても機敏に動くことができる。運転免許試験用のバイクが必要?SRはその第一候補である(訳注:アメリカはバイク持ち込みで試験を受けます)。
2015年型がチューブ式のワイヤースポークホイールとリアドラムブレーキなのは皮肉なことだ。オリジナルの1978年式SR500はフロント、リア共にディスクブレーキにキャストホイールでチューブはいらなかった。しかしヤマハは差別化を図ろうとしているのである。78年という時はクラシックなイギリス製500ccの現代的解釈だった。今日のSR400はSR500自体のクラシックな解釈であるとも言えよう。ああ、なぜ399ccかと疑問に思う人もいるかもしれない。これは日本の免許制度のせいである。400cc以上のバイクの免許は非常にとりにくいのだ。
18インチアルミリムにスチールのフェンダー、すっきりしたスタイルのおかげでこのバイクの存在感は抜群である。最近では見られなくなったセンタースタンドもついており、これもとても便利だ。エンジン周りのパフォーマンスアップ用アフターパーツも豊富である。やろうと思えば500cc用ロングストローククランクも手に入る(eBayへどうぞ)。オリジナルの8.5:1の圧縮比を上げることも可能だ。抜けの良いエキパイもある。シンプルなエンジンだけにDIY派のオーナーにも最適だ。
そして考えてほしい。これは新車で買えるのだ。ネジが落ちたり錆びたりしていないのである。定価5990ドル(訳注:邦貨換算62万円)に充分値する。キックでバイクに命を吹き込む楽しみがついてくるのだ。
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ノーマルいーなー、かっこいーなー。
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これまたKevin Cameron氏ですが、今回は主にSRクラスタ向けに翻訳。Cycle Worldより。
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質問:ボバーがチョッパーに替わってバイクカスタムの主流になってますけど、エキゾーストパイプにシリンダーヘッドまでテープを巻いているバイクをよく見るようになりました。クロームメッキとかステンレスのエキゾーストが青く変色するのがきらいな人もいますね。私は自分のトライアンフ・スピードトリプルのエキパイが茶色がかった青になってるのが気に入ってるんですが。バイクのエンジンで一番熱いのがシリンダーヘッドの排気バルブから排気ポートにかけてだということを考えると、それに近いエキパイをテープで覆ってしまうのはヘッドの冷却を阻害するように思えます。私が何かみのがしているんでしょうか?それともまだ結論が出ていない議論なんでしょうか?
ジョー・ハットン
ニューメキシコ州アルバカーキ
答え:エキパイにバンデージを巻くのはNASCARから始まったことです。その目的は、ぎゅうぎゅうに詰まったエンジン部分の温度を安上がりに下げるためでした。毛ないカスタムバイクにこれが使われているのは見た目の問題でビルダーがそれを気に入っているからです。機能的には全然影響がありません。MotoGPやワールドスーパーバイクのパドックを歩いてみても、ファイバーグラスのテープでエキパイを巻いているマシンなんてありません。
数年前ジョン・ウィットナー(モトグッツィでバトル・オブ・ザ・ツインに参戦しているビルダー)が、チタンパイプにこうしたテープを巻くとオーバーヒートして酸素と結合し黄色く変色した上、粉々になってしまうと警告していました。GPでは500cc2ストローク時代に様々な方法でエキパイを保護していることが日本GPの時にありましたが、これは騒音規制に合わせるためでした。後にこれは悪影響しかないことがわかり、使われなくなっています。
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だそうですよ、みなさん。
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東京モーターサイクルショーに行っていちばん気になったのがこれ。
コンチネンタルのバイク用タイヤは3年ほど前に復活していたらしいんですが、気付かなかった。
F90/90-18、R110/90-18がラインナップされている、なんとラジアルタイヤです!V規格なのでSRにはオーバースペックな気がしないでもないですが、なくなる前につけてみたい!
その昔、SRX時代につけていたコンチネンタルのクラシックタイヤがすごく好印象だったんですよねえ。
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誰からともなく言い出す夜会が首都高速八潮PAで11月2日(土)に開催されます。
文章上ではわからないいろんなことがわかる良い機会ですので、皆様是非お集まりください。
夜会と言われても何か分からない方々も多いと思いますが、 世間では「ミーティング」とか言われてるような会です。SR界では伝統的に「夜会」と呼ばれています。 20時からの開催ですが、天気さえよければ3時間くら いは誰かしらいます(たぶん)。
11月2日(土)20:00くらいから。
場所:首都高6号線上り八潮PA http://goo.gl/maps/AsiQk
(東京方面からいらっしゃる方は八潮インターで一 旦降りて、下道の最初の信号をUターンし、八潮上りインターから上がってすぐ左側になります)
当日正午の埼玉県南部地方の降水確率が40%以上の場 合は中止です(30%なら開催)。
特に参加表明はいりません。公開にしてますので、ご自分のブログやtwitterなどへも拡散お願いします。
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以下、SR何でも相談室より転載。
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誰からともなく言い出す夜会・昼会。
誰も言い出さなくなって久しいこの集まりですが、この度Happyman氏の関東帰還を祝しまして本当に久々に開催されます。
ネット上ではわからないエンジンの異音、カスタムパーツの取り付け方など、いろいろ勉強できるいい機会です。
こちらに回答されてる方も(おそらく)たくさん来ますし。みんな優しいのでご安心を。
20時からの開催ですが、天気さえよければ3時間くらいは誰かしらいます(たぶん)。
8月31日(土)20:00くらいから。
場所:首都高6号線上り八潮PA
(東京方面からいらっしゃる方は八潮インターで一旦降りて、下道の最初の信号をUターンし、また八潮上りインターから上がってすぐ左側になります)
https://maps.google.com/?cid=17132596910376197622&hl=ja&gl=jp
当日正午のヤフー天気埼玉県南部地方の降水確率が40%以上の場合は中止です(30%なら開催)。
http://weather.yahoo.co.jp/weather/jp/11/4310.html
特に参加表明はいりません。ご自由にご参加下さいませ。
妙な団体や営利目的の勧誘、商品販売などは一切ありません。
単なるSR好き・ユーザー同士の交流の場ですので気楽にどうぞ!
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私もしばらく動かしていなかったSRが無事始動できれば参加します。始動しなかったらイプシロンでいくかな。
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最近SR以外のバイクばかりに眼が行くようになっているのですが、見てるバイクがKTM DukeとかハスクのNudaとか、なんかくるくる回りそうな車種ばっかりで、そうか、SRをくるくる回るようにすればいいのかと思ったので、ちょっとディメンジョンを変えたりできないだろうかと悩み中。具体的には初期型SRX-4にワンサイズ細いタイヤを履かせたときみたいな感じにしたいのです。AAAの軽量クランク号みたいな感じでも可。
とりあえず18インチ35φのままでそんなことできるのかなあ。ちょっとフロントを突き出してリアのプリロードを上げればいいのかなあ。
どなたかお知恵を拝借できませんでしょうか。よろしくお願い申し上げます(相談室風味)。
あ、SRXかSRVを買えってのはなしね。ほしいけど。あとGooバイクにこんなのが出ていてぐらんぐらんきてる(TT「2」ってのがミソ)けど買わない。維持が無理。絶対無理なんだからね!(←自分に言い聞かせてる)。
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楽しみにしていた方も多いでしょうが、明日は相当天気が荒れるらしく、12/2(日)に延期となりました。みなさまお気をつけくださいませ。
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