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シルバーストンよりのプレスリリース

こんどはサーキット側の言い分を。元はMotoMatters.comに掲載されていたもの。
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以下はシルバーストンのマネージングディレクター、スチュアート・プリングルによる本日のGoProイギリスGPの中止に関する公式見解である。

2018年8月26日

まず最初に最も大事なことですが、非常にたいへんな、辛い日をシルバーストンで過ごされたファンの皆様に謝罪いたします。今回の件に尽きましては誠に申し訳ございませんでした。このような天候の下で皆様に6時間もお待ちいただくことが事前にわかっていたのであれば、昼には中止決定をしたかったところです。

私共としては早い時間に中止決定を出したかったところではありますが、ドルナよりコンディションが良くなったらチームはレースをしたいと考えていると伝えられておりました。

今回のレース観戦のために皆様が投じた金額については充分配慮したいと考えております。来週中には全てのお客様にご連絡の上、今回のレースの中止に関する取り扱いについてお知らせ申し上げます。

本日の決定につきましては誰よりも私と、これまで信じられないほどの働きを見せてくれたシルバーストンのスタッフが残念に思っております。スタッフは全力を尽くしてレースの実現に努力してくれました。

レース中止は私共の決定ではございません。シルバーストンの関与できない部分でのスポーツとしての判断で有り、ライダーとドルナ、そして安全委員会とレースディレクションによる判断です。

計画は本日正午にドルナ及びレースディレクションと相談の上で決定されました。いつもの関係者と気象庁が提供する天気予報を詳細に分析しております。その後のスタート延期に関しましては雨が小康状態になるという天気予報に基づくものです。しかしながら最終決定は私共が関与しないところで行われております。私共は誠意を持ってレースを開催したいと考えておりましたが、最終決定は私共が預かり知らぬところで行われました。

シルバーストンをバイクレースにとってより良い場所とすべくこれまで私共は最善を尽くしてまいりました。明日の祝日明けよりすぐに調査を開始し、新舗装が本日のレース中止にどのように関係しているのかを把握する予定です。

舗装業者であるアグリゲイト・インダストリーズと共に全てのデータを再検討するとともに、新たな調査も含めて詳細な調査を計画しております。

繰り返しになりますが、個人としての私からもお詫び申し上げます。またマーシャル、医療スタッフ、警備スタッフ、ケータリング、コーススタッフ等々、今週末、全力を尽くしてくださった皆様に感謝申し上げます。
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まあ事実ではあるし、誰が悪いかはまだわかってないけど、予防線を張りすぎてる感じがしないでもないですね…。

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イギリスGP中止の責はシルバーストンの路面に

とりあえず日本語もあるしそれなりにわかるのだけど全文訳してるわけではないので。MotoGP公式より。
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長い遅延の後、シルバーストンで開催されるはずだったGoProイギリスGPは豪雨で溜まった水を排水できないまま中止となった。最高峰クラスのライダーとレースディレクションがあらゆるクラスについてレースを開催するのが危険だと判断したのである。

「コースコンディションが危険だというのは誰の目にも明らかでした。ライダーに意見を聞いた上でコンディションが良くなるかどうか確認するためにスタートを延期したんです」。こう語るのはレースディレクターのマイク・ウェブだ。「雨が小やみになったとしても安全にレースをでいる状態にならないというところまできてしまったのです。そういうわけで非常に厳しく辛い決断でしたがレースを中止することにしました」

さらにウェブは続けてこう語っている。今回の中止決定は路面の問題であり、過去にはこの程度の雨でもシルバーストンでのレースは開催されていたと。「ここでは何年もやっていますし、以前の舗装では酷い雨でもやれてました。今年は舗装が新しくなったんですが、コース上の大事なポイントにこんなに水がたまるなんて初めてのことです。ええ、路面が直接の原因です。サーキットとしては今日だけではなく週末を通してスタッフが信じられない努力をしてくれたと思っています。コースの安全性を確保しようとがんばってくれました。ぎりぎりまでなんとかなりそうだったのですが、やはり自然には勝てません」

こうしたことが二度と起こらないためにどのような話し合いがシルバーストンとの間で行われているのか、つまりは今後こうしたことが再び起こる可能性があってもシルバーストンはMotoGPを開催できるのかと問われたウェブはこう答えている。「私たちもイギリスGPを開催したいと思っていますし、この地方の天候を考えたら雨が降るのも前提です。つまり路面はその雨を処理できなければいけない。今週末はなんとかしようとよく頑張ってくれたのは確かですが、路面の特性が原因でこういうことになったんです」

グランプリ安全責任者のフランコ・ウンチーニはこの状況にさらに解説を加えてくれた。シルバーストンは今週末の事態を招いた真の原因については調査するのだという。「昨日(土曜)、路面の改善について話し合いをしています。シルバーストンは6週間ほどかけて調査をする予定で、何が本当に問題だったのかを教えてくれるとのことでした。こちらとしてはその結果待ちです。でも新たな舗装が必要なことは間違いないですね」

さらにウンチーニはこう言っている。新舗装の確認に来た際には非常に状態は良かったのだそうだ。ではどの時点で路面状況が悪化したのだろうか?「カル・クラッチローが補修の1か月後にバイクで走行テストをしてくれたんですが、その時点では完璧だということでした。しかしフォーミュラ1が開催された時点でバンプが出てることがわかったんです。つまり3月から7月の間に路面が悪化したと言うことですね。舗装についてはそういうことなんですが、何が起こったのかは把握していませんが、シルバーストンが詳細な調査をするはずです」

MotoGPの安全アドバイザーであるロリス・カピロッシはIRTA(国際レーシングチーム連盟:チームの集まり)とのミーティングでライダーがどのようにこの結論に至ったのかについて説明する。「今日はライダーがどう考えているか把握するためにミーティングを行いました。予定のスタート時間の時点で彼らからコース上のあちこちに水たまりができているという指摘があったんです。
 だからレーススタートを延期したんです。僕とフランコで30分ごとに状況が良くなっていないか何度も確認したんですけど、雨がかなり小降りになっても状況は改善しなかったんです。それでライダーと話し合いをしたんですが、彼らは今日はレースをできる状況ではないという意見だった。コースコンディションが危険すぎるということです。特にハイドロプレーニングという意味でね。だから全員で決めた、特にライダーの意見を尊重したということです。路面の問題がひどすぎるのでレースを中止することに決めたんです」

出席しなかったライダーについてはカピロッシはこう言っている。「2人ほど出席していないライダーがいましたが、レースをするには危険なコンディションというのはほぼ全員の一致した意見でした。もちろん全員に参加するように声を掛けました。2人来ませんでしたけど、それは彼らの選択ですし…。こちらとしては参加したライダー全員の意見を聞いたんです。
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ちなみに今回の問題については既に2週間前の4輪世界耐久関連のミーティングで、ウェット時の排水の悪さが指摘されていたということで、こりゃ、かなりまずい感じです。ちゃんと免責前提の調査をした方が良いのではないかと。



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公式プレビュー>チェコGP2018

ホンダヤマハドゥカティスズキ(英語)、KTM(未)、アプリリア(英語)

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