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日本文化へのダニ・ペドロサの情熱に驚愕せよ!

ヘルメットに「侍」の文字を入れていて、前回日本で勝ったときにはダウンヒルで袈裟懸けまで披露したペドロサですが、彼の日本文化への情熱は本物です、って記事をレプソル公式から。6月の記事なんですけどね。
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カステラ・デル・ヴァレス出身の彼は何度も言っている。「日本文化が大好きなんだ」。そんな彼にレプソルのピットでプレスカンファレンスでは出ない質問をしてみることにした。そしてそれはまたひとつダニの人柄を浮き彫りにすることになる。彼は日出ずる国を尊敬しているのだ。ニックネームである「ベイビー・サムライ」というのは伊達ではない。

:こんにちはダニ。あなたのニックネーム、ベイビー・サムライってのはみんな良く知ってますけど、日本が好きだからそう言われてるんですか?それともあなた自信が選んだニックネームです?

ダニ:どっちが先かはよくわからないんです。でも前からサムライや日本の文化に惹かれていたんです。どっちがどうとかはわからないですけど僕にぴったりの名前ですね。


:身近に日本を思い出させるようなものを置いたりしてるんですか?

ダニ:そうですねぇ、僕のロゴマークのリトル・サムライは毎日あちこちで目にしますよ。それにキャリアを通してこれまでずっとホンダに乗ってきていて、日本のファンやスタッフにもらった小物とかがあって、そういうのを見ると日本のことを考えますね。日本や日本の人たちとずっと強い繋がりを感じているんです。僕の人生のかなりの部分を占めているんですよ。


:日本GPをあなたが得意としているのもみんな良く知っています。GPの時に日本ではどんな風に過ごしているんですか?

ダニ:実は残念なことにレースの最中は忙しくてあんまりいろいろ見られないんですよ。ずっとサーキットホテルにいますしね。だから見るものと言えばコースとホテルだけで、レースが終わればすぐに次のレースに出発なんです。


:休暇で日本にいったことはありますか?また行きたいと思います?その時に一番気に入ったのはなんですか?

ダニ:日本で休みがあったことはないんですよ。でも引退したら日本に何ヶ月か滞在してあちこち行きたいといつも思ってます。お寺や日本の伝統的暮らしを見て、座禅とかも覚えたいですね。みんなすごくフレンドリーで良くしてくれる。それに是非体験したい文化もたくさんあるんです。


:日本から何か持ち帰ったりしてます?あとスペインのもので日本に持ち込みたいものはなんでしょうか?あ、もちろんスペインの生ハムは別ですよ(笑)。

ダニ:日本に持ち込むものは全然ないですね。日本にいったら日本の文化を全力で楽しみたいんです…。日本から持ってきたいのは侍の刀ですね。うちに飾るんです。


:カラオケは好きですか?どんな声で歌うんです?日本でカラオケをやったことはあります?

ダニ:へへ、実はあんまり得意じゃないんです。ひどい声なんですよ!場所も大事だけど誰といくかも大事ですね!すごく照れ屋なんで知らない人とか、みんなの前で歌いたいとは思わないんです。でも友達2〜3人と行くならありかもですね。2013年に一度日本で言ったことがありますね。もてぎのレースの後、かなりの大人数で成田のThe Cageってカラオケバーに行ったんです。チームのみんなと歌ったりしてかなり楽しみましたね。


:日本の諺にもいろいろ印象的な日本を象徴するようなものがあります。あなたの印象に残ったものをふたつほど教えてくれませんか?

ダニ:諺とはちょっと違うんですが、チームが教えてくれた大事な文化がありますね。ひとつはダルマってお守りみたいな人形なんですけど、最初はどっちの目も白いままなんです。で目標を決めたり願い事をしたら一方に黒目を入れる。そして願いがかなったらもう一方にも目を入れるんです。


:日本食はお好きですか?何が好きです?寿司とかてんぷらとかの日本の伝統料理を作ったりするんですか?

ダニ:鉄板焼きと寿司が大好きですね。あと麺類も好きです!料理はあんまり上手じゃないんで専門家におまかせしますよ。


:格闘技はお好きですか?その思想が気に入ってる格闘技とかあります?

ダニ:ええ、大好きですよ。特に合気道が好きですね。直線的な動きじゃなくて円を基本にしてるんです。攻撃してくる相手の直線的なラインをはずしながら守りの動きをして、そのまま相手の動きを利用して勝つんです。守るって言っても相手のパンチをブロックするとか相手の力に対抗しようとするとかじゃないんです。僕の体格だと守るだけで、相手の力を利用しながら対抗するってのはすごく興味深いですね。


:日本語はわかりますか?日本語のフレーズを3つ連続でお願いします。証拠としてあとからビデオを送って下さい。

ダニ:基本的なあいさつならできますよ。「こんにちは、ダニ・ペドロサです。初めまして。またあとで!」みたいな(笑)。


:何か他に日本の伝統芸術とか試したことはありますか?華道とか書道とか料理とか日本画とか…。

ダニ:あんまりないですね。でも弓道は学んでみたいです。瞑想の一種で、自分の中の「ゼン」的なものを見つけるみたいな感じで、過去を振り返ったり未来を心配したりしないで現在に目を向けるんです。そうやって初めて自分の最高の能力を引き出して、自分の中にハーモニーを見つけられるんです。感性と知性の両方で体得するものなんです。でも稽古の時にはどちらも捨てる。そして知性のことは忘れて純粋に弓と自分だけになる。的に当てることとか考える必要はないんです。そうやって正しい呼吸と正しい心理状態と正しい身体の状態を保つ稽古ができるんです。目を閉じていてもいいくらいなんです。それくらいのものなんですよ。でもそういう境地に近づくには何年も何年も修行を積まないと行けない。そしてそれでもそこまで達しないこともある。でも弓道は、他の「道」もそうですけど、過程が大事なんです。ゴールが大事なんじゃないんですよ。


:先日 #AskMarcDani2017 で禅とか瞑想について学びたいって言ってましたけど、東洋哲学についてはどんなことを知ってるんですか?

ダニ:禅は日本語で瞑想のことなんです。僕が知ってるのはそれがすごく力がある古からの瞑想の方法だってことですね。高いレベルの自己抑制が必要で、リラックスするための技術と思想を含んでいて、自分の内なるエネルギーを引き出して、共感力と忍耐力を高めるんです。


:ニンジャと侍だったらどっちが勝つと思いますか?

ダニ:誰が勝つかは重要じゃないんです。大事なのは戦いに臨む姿勢なんです。で、僕は侍の姿勢が好きなんです。


ダニについて新たな姿を知るのはとても楽しいことです。みなさんも楽しんで頂けたでしょうか?彼が弓道と合気道が好きだってしってましたか?私たちは知りませんでした。これからも私たちの知らないライダーたちの一面をひきだしていきます。

レプソル仲間でいてくださってありがとうございます!
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へー、弓道。

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コメント

読んでて特に弓道のとこなんかは、日本人の自分が逆に彼に教わる感じです。
がんばってよ!ダニ!

ps オフィシャルサイトに今載ってる「ペドロサがリトルサムライを探す」
良い内容だけど最後の渋谷スクランブル交差点で彼を立たせたのは、やり過ぎに感じました。
普段着ならともかく、ツナギとヘルメットの姿っていうのは。

投稿: motobeatle | 2017/10/12 09:19

>motobeatleさん
 なかなか人気商売はつらいですなあ。

投稿: とみなが | 2017/10/20 20:52

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