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ダニ・ペドロサQ&A:状況を変えたらどうなるだろうって好奇心はある

motorsport.comは日本語版もあるので基本的に遠慮しているのですが、ダニだしね。しかもこんな内容だし。Oriol Puigdemont氏の記事です。
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MotoGPに参戦して10年以上になるが、ダニ・ペドロサはまだレプソル・ホンダ以外のチームを経験したことはない。しかし彼は環境を変えたらどんな景色が見えるのか気にはなると告白している…。

ダニ・ペドロサ。先週金曜に32歳の誕生日を迎えた彼がMotoGPで走り始めたのは2006年のことだ。以来一貫してホンダ・ワークスで走っている。そして2013年からはマルク・マルケスがチームメイトだ。

現時点のランキングはマルケスから54ポイント差の4位。数字上ではペドロサはまだタイトル獲得のチャンスを維持しているが、彼自身それの可能性が遠のいていることは自覚している。先月のミサノでのウェットレースが14位という結果で終わったことでさらにタイトル獲得は厳しさを増したのだ。

過去2シーズンの反省を踏まえてペドロサは自分のやり方、特にコース上にいない時のやり方を変えている。そのひとつがMotoGPで華々しい活躍をしたセテ・ジベルナウをアドバイザーに迎えたことだ。

そうした人的資源の充実には満足している一方で、ペドロサはミシュランタイヤが小柄なライダーにとって神経質に過ぎることには不満を感じているようだ。

Q:ダニ、これまでのところ2017年はキャリアで最高のシーズンと言える状況ですか?

「ええ、そうですね。、昨シーズンはちょっと変でしたからね。浮き沈みが激しかったですから。それに引き替え今シーズンは安定してますし。でもタイトル争い自体がかなり変化しているというのも事実なんですけどね。
 タイヤがこんなんで、あと電子制御も新しくなって、それで争いが激しくなってるんです。僕も前より状況をうまくコントロールできるようになってますけどね。特に厳しい状況をうまくコントロールできるようになりました」


Q:ミザノみたいなことが起こった時にはミシュランはなんて説明するんですか?あの時は温度が上がらなくてタイヤが機能しませんでした。

(肩をすくめて笑いながら)「そこは答えたくないですね」


Q:最近のインタビューではレースへのアプローチの仕方を変えたと話してますが、どういうことですか?

「以前よりリラックスしてレースに臨むようにしてるんです。あといろんなことのとらえ方が変わってきてますね。おかげでレースの週末をうまくコントロールできるようになったんです」


Q:そういうやり方は自分でみつけたんですか?それとも誰かのアドバイスでしょうか?

「主に僕自身で見つけたんです。ここ何年かの経験とチーム内や僕の周りが変わったことでそこに行き着いたんです」


Q:ホンダが進めているマシン開発には満足していますか?それとあなた自信の貢献度合いについても満足です?

「ええ。満足していますよ。すごくうまくやれていて、マシンも去年に比べて着実に良くなっている。
 マシンの感触も良いし、望んだり必要だったりする情報がちゃんとメーカーから返してもらえる。去年までは、そういう前に進むための返しがなかったんですよ」


Q:マルケスがチームメイトでいることの良いところと悪いところを教えて下さい。

「いいところはですね、彼がすごく強くて野心があるってことですね。おかげで参考にできる。
 悪いところも同じです。だって戦う相手が彼なんですよ。それがすごくたいへんなこともあるんです。
 でもまあそういうことは置いといて、僕は戦うのも好きだし、ピットの反対側にすごく速いライダーがいることを気にしたことはないですよ」


Q:あなたはドヴィツィオーゾとチームメイトだったこともありました。彼がこれほど強くなるなんて思ってましたか?

「アンドレアの今年の成績にはみんな驚いているのは確かですよ。彼はこれまで努力を重ねてきて、僕らはそれが花開いたのを見てるんです。
 もちろんドゥカティのマシンが違うものだったら彼はここまでの成績を残せなかったかもしれません。現時点ではドゥカティとドヴィツィオーゾのどちらも賞賛に値するってことですね」


Q:見える風景を変えてみるってのはあなたにとっていいことだと思いませんか?

「興味はありますよ。新しいことを学んだり誰かのために働いたりするのは以前から好きですから。マシンを開発してるときに、何かの役に立ちそうなことに気付くと、それを伝えるのがとても嬉しいんです。
 ホンダにはもう何年もいますしね…。だからいつも似たようなマシンに乗っていた。つまり発生する問題もいつも似てたってことです。
 確かに外の世界が気になることはありますし新しいことを学びたいって気持ちもあります。
 ま、それを別にすればこのチームにいられて良かったっていつも思ってます」


Q:MotoGPを引退しても関連の仕事を続けたりするんですか?

「ぜひそうしたいですね。先のことはわかりませんけど心からそう思ってます。僕はここで育って、ここでずっと人生を送ってきて、ここで経験を積んで、違う見方もできる。現役ライダーの身ではまだ言えないこともあるんです。
 でも他の人が気付いていないことも見えている。僕がバイクレースに心血を注いでいるんです。子供の頃からの夢だったんですから」


Q:これからの人生で新たにやってみたいことってありますか?

「たくさんありますよ、でもみんなバカみたいなことばかりです。例えば友達と公道用バイクで砂漠に行ってフルスロットルで砂丘を走るとか。そういうバカみたいなことですね。そういうのがしたいんです」
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なんか涙が出てきた。でも引退前にチャンピオンを獲るんだよ。

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コメント

ヘレスで勝利し流した涙に感動しましたが、その時ポディウムの両脇にいたマルケスとロレンソ。彼等もダニの勝利を心から祝福していたと思います。
一方で年々、ダニは快走できる時の条件が狭まっているようにも見えます。
そして、この記事で自らが語っているようにマルケスと同じマシンで戦うということは、、、。
ただ、ロッシが38歳と考えればダニはまだ32歳。
個人的には3.4年掛かって良いから、今落ち込んでいるスズキを立て直して勝ってくれないかなぁ!なんて夢みちゃいます。
現状打破して欲しいなぁ!ダニもスズキも!

投稿: motobeatle | 2017/10/03 10:17

ファクトリーヤマハに乗ってほしかったなぁ
チャンピオンかぁ・・・チャンピオン・・・

ヤマハなら取れるんじゃないかなぁ、ダニならば

投稿: bb | 2017/10/03 20:44

>motobeatleさん
 スズキに来たら最高ですねえ、ほんとに。

投稿: とみなが | 2017/10/11 21:33

>bb
 今のヤマハじゃちょいと心配なので、いっそアプリリアとかでもいいのかもです!

投稿: とみなが | 2017/10/11 21:33

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