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MotoGPアラゴン:レディング「やっと家族がどんな気持ちなのかわかった」

パートナーのキアラ・フォンタネージが先日5度目の女性モトクロスの世界タイトルを獲得したスコット・レディングがその心中を告白しています。CRASH.netよりPeter McLaren氏の記事を。
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先週末のフランスGP、キアラ・フォンタネージはドラマチックな状況でFIMウィミンズ・モトクロスの世界タイトルを獲得した。そして彼のボーイフレンドであるMotoGPレーサーのスコット・レディングはコース外から彼女を応援していた。

最終戦を迎えてタイトル獲得のチャンスがあるのはフォンタネージを含む4人。そして最後のラウンドは大雨による最悪のコンディションとなった。

そして彼女は1ポイント差でリヴィア・ランスロットを下してチャンピオンを獲得したのだ。

「正直僕はまだ全然回復してないですよ!」。木曜のアラゴンでレディングはそう語った。

「もう疲れ果てましたね…、精神的にですけど。こんな風にごく近い人のせいで気持ちが動くなんてね…僕がバイクに乗ってレースに出るとき家族がどんな気持ちでいるのかやっとわかりましたよ。
 もうあんなに長く見ているだけってのは無理ですよ!」

そして彼はこう付け加えた。「可能性はあったし彼女ならきっとできると思ってました。でも運も必要ですからね。そして第1レースでは運が彼女に味方した。トップのライダーがスタックして、それで彼女は前に出て勝ったんです。きちんとゴールまで走りきった。完璧です。
 第2レースでも少しリードしたけど雨が降り出して、グリップに苦しむことになった。そういう感じでしたね。ずるずる下がって行ってしまった。彼女はどうすることもできず、タイトルも手放さなきゃならない感じでした。
 でもあと2周というところでフィニッシュされたらタイトルが獲れなくなるって相手が一人、登りでスタックしたんです。ほんとに精神的にきつかったですね。彼女は自分の仕事をやりきった。スタックもせず、安定して、限界も超えず、きちんと坂を登ってタイトルまで帰り着いた。
 ほんとにちょっとした幸運が必要なことがあって、タイトルを争う世界では本当にそうですよね。僕は(2015年のMoto2で)タイトルを逃してしまった。運がなかったんです!そういうことってあるんですよ。
 キアラは今シーズン初めはついてませんでした。インドネシアではスタックするし、他にもメカトラブルとかもあって、だから彼女にツキが戻ってきてほんとに良かったです。すごくがんばってましたからね。

What more can i say. 5x WORLD CHAMPION! Team work is Dream work ! Kept a cool head and strong heart. I love you @kiarafontanesi ❤️

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(これ以上言うことは無いよ。5回目のタイトル!チームも最高の仕事をしたね!常に冷静に、気持ちは強く。愛してるよキアラ)

2018年からはプラマック・ドゥカティを離れてアプリリアで走るレディングは残り5戦は来年を視野に入れながら走るとのことだ。

「トップ10に残るのとドゥカティGP16組でトップになるのが目標ですね。以前は目標を高くし過ぎてたし、あとマシンにも問題があった。悪くはないんだけど1ラップあたりコンマ何秒か遅いんですよ。でもシルバーストンとミザノでは安定してラップを刻めるようになってます。
 あんまりプレッシャーを気にしないで来年に向けて学べるだけ学びたいですね。来年はマシンが変わりますけど、まあ2輪でスロットルがあって電子制御がついてるってのは同じですからね。自分自身も含めて改善できる部分があれば、その中には来年に持ち込めるものもあるでしょう。
 違うマシンに合わせてライディングスタイルを変えるのは一番たいへんなことってわけじゃないんです。みんな違うマシンですからね。たいへんなのは自分とマシンの間でやりとりしながらマシンをコントロールすることなんです。リアホイールの空転やロックやスライドなんかを感じながらね。どうやってそういうのをコントロールするかがポイントなんです。
 アプリリアを見てるとハンドリングはすごく良さそうですね。実際そういう評判もきくし。加速は現時点ではまだちょっと足りない。でも現代の技術ならパワーを出さなきゃならないってのはそれほどひどい話じゃない。ハンドリングがダメってより遥かにマシですよ。そうなるとかなりきついですからね。
 今シーズンの終わりまでにはもっと良いマシンになるだろうと確信してますし、そしたらあとは自分の仕事をきちんとこなして準備をするだけです。アプリリアに乗ったらすぐガツンとやれるって言ってるわけじゃないですよ。でも自分としては今と同じくらいのポテンシャルは見せたいし、もっと良くなっていきたいですね。
 今年が終わるまでには厳しいレースもあるでしょうけど、そんなのにはめげませんよ」
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確かにあんな最終戦、見てる方は胃が痛くなったでしょうねえ。

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コメント

キアラ&スコット。
最初は驚いたけど、今じゃとても似合いの2人だねぇと微笑ましく見守っております(向こうは知らない笑)
インスタで見ると本当にハッピーでちょっとクレイジーで、ラブリーなG&Bフレンズ。
しかしキアラがいまだにヴィニャの元カノという定冠詞で紹介されるのやめてんか・・・

スコットいい男っぷりだねぇ。
どんどん走れ!

投稿: りゅ | 2017/09/23 17:29

>りゅさん
 そんなわけでここでは過去抜きで紹介と。

投稿: とみなが | 2017/09/25 19:38

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