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MotoGPレースディレクターがMoto2のフライング問題について説明

論議を呼んでいる昨日のカタールGPのフライング問題。これについてレースディレクターのマイク・ウェッブ氏が語っています。MCNより。
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昨日カタールで行われた開幕戦Moto2クラスでフライングをしたと見なされる多くのライダーへのペナルティが一貫していなかったという問題について、MotoGPレースディレクターのマイク・ウェッブが説明してくれた。

チャンピオン候補のサム・ロウズ、アレックス・リンス、ヨハン・ザルコといったライドスルーが科せられたライダーから、コース上では2番手でゴールしたフランコ・モルビデリが20秒の加算であることについて抗議の声が上がっている。

しかしMCNからの質問にe-mailで今朝返答してくれたマイク・ウェッブは非を認めた上で、ペナルティが一貫していないのは技術的問題だったと教えてくれた。

「フライング確認用カメラの録画・再生システムに技術的な問題がありました。正確に表示されない映像がいくつつかあり、それでも6人のフライングは確認できたので、すぐに彼らには知らせてライドスルーペナルティを科したということです。
 システムが正常に動くようにしてからさらに2人のフライング(モルビデリとコルテセ)について確認できました。しかしそれには時間がかかってしまったのです。ルールではライドスルーは残り4ラップになる前に科すことと、またライドスルーが不可能な場合は20秒が加算されることとなっています。
 20秒というのが全サーキットでライドスルーと同等になるわけではないことは認識していますので、GPコミッションにこの件について検討するよう依頼しています」

しかし彼はスタートに関する他の問題、具体的には、ライトが正常に機能していないライダーがいるということ、フライング的動きをしたライダーの中にはそれで優位になっていない者もいるということだが、これらについては検証するには情報が足りないということも強調している。

「ライトが点滅していたというコメントも聞いていますが、ビデオを観る限りは問題はありませんでしたし、後から試してみましたけど誤作動させることもできませんでした。赤色灯の点灯時間も確認しましたが3秒ジャストで、これは規定通りです(ルールでは2-5秒の間)。
 フライングの定義は、赤色灯が消える前に前方に動くことです。これは事実ベースで判断され、それで優位になったかどうかは関係ありません。赤色灯点灯中に僅かに前方に動いてまた止まって、消えるまで静止していたライダーについては優位になったかどうかの判定をします。
 このケースではどれくらい前方に動いたか、つまり実際にスタートした時にどの場所にいたかが問題となります。カタールでペナルティ対象となったフライングはすべて『事実として』ライトが消える段階で前方に動いているということです」
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あー、機械の故障じゃなあ…。これすぐに発表すれば良かったのに。

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