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2015年チャンピオン、ホルヘ・ロレンソへのインタビュー(その3:セルフマネジメントが鍵)

全5回のインタビュー、その3ですPECINO GPより。
その1その2もどうぞ)
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チームヤマハのトップであるリン・ジャーヴィスがかつて私たちにホルヘ・ロレンソとヴァレンティーノ・ロッシがいかにうまくストレスに対処しているかについて語ってくれたことだがある。ただし二人のやり方は大きく異なっている。ロッシは周囲のサポートを必要としている一方で、ロレンソはある種の「一匹狼」なのだ。ロッシはごく親密な仲間からの助けを得てプレッシャーに対処するのだが、ホルヘは一人で対処する。個性の違いというか、より正しい言い方をすれば培われてきた性格の差なのだろう。セルフコントロールの方法が違うのである。殴り合いの果てに足がふらつくことがあっても、彼はかならず自らのコーナーから立ち上がって戦いを続けることができた。

「そうですね、そういう言い方もできるでしょう。でもチームと一緒に解決してきたこともいろいろあるんですよ。まあとは言え僕のセルフコントロールの力も相当強いとは思います。自分の反応をうまくコントロールできるようになってるし、考え方や気持ちもコントロールできる。レースで最高の結果を出すためにね」

環境へのこうした向き合い方は、サーキットでの走りに役立っただけではない。「MotoGPというスポーツの発展のために」ロッシのチャンピオン獲得を期待する世間一般に対峙したり、主にイタリア人で構成されたチームの中でヴァレンティーノ・ロッシとタイトル争いをするという状況に対処するのにも役立っているのだ。他のライダー以外とも戦っているとホルヘ・ロレンソが考えていることは私たちの誰もが知っていることだ。しかし彼はこういう状況をうまくかわしているようだ。

「マスコミが書くことなんてコントロールできないでしょ。でもジャーナリストとの関係を良くすることはできる。ヤマハの人やピットのスタッフとの関係も良くすることはできる。みんなとうまくやっていけるってのはいいことですよ。ものごとを決められる人たちもその中にはいるわけですし。でも正直言うとそういうのはあんまり気にしてないんです。いちばん大事なのはスロットルなんですよ。スロットルを誰よりも遅く閉じて、誰よりも早く開けることができれば勝てるんです。人より先に閉じて後から開けるんじゃあ負ける。要するにどれだけガソリンをエンジンに突っ込めるかが勝負なんです。それがいちばん大事なことでの頃は10%か20%しか大事じゃない。成功できるかどうかはマシンに乗って速いかどうかなんですよ」

「あとチームヤマハの国籍って話では確かにイタリアとの関係が深いですよね。本拠地もモンツァだし、でもヤマハが欲しいのは勝利なんだし、ヤマハは本当にまじめな日本企業で、ライダーをあからさまにひいきするってことはないんです。要するに僕らは独立して動いている二つのチームってことなんですよ。ひとつはヴァレンティーノのちーむでもうひとつがロレンソのチーム。チームにイタリア人もいるけどスペイン人と同じように僕は彼らを愛してますよ」
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「いちばん大事なのはスロットル」惚れる…(//∇//)。

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コメント

惚れなおしたぁ~~ん♪(すみませぬw)

投稿: りゅ | 2015/12/21 14:52

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