« 2015ヴァレンシアGPプレビュー:ゴールするまで終わらない | トップページ | ニッキー・ヘイデンがMotoGPの殿堂入り »

ダニ・ペドロサ発言集

ここんとこ完全復活を遂げたペドロサのコメント集をCycle Worldより。なんか顔つきが変わってきたよね。
============
「ホンダのいいところはマシンを信頼できることですね。限界がわかりやすいんです。それを超えて走ることはできないかもしれないけど、限界を超えなくても大丈夫なんです」

「まだマシンには苦労していますよ。いろんなことを試してます、できないことはできないですけど。でもこの数戦すごくいいですからね。チームも最高の状態だしモチベーションも上がってます」

「ホンダはパワーがあるし、ヤマハはコーナリングが強い。だから自分たちの強みを活かさなきゃなんないんですけどパワーを使うにはタイヤの端じゃなくて真ん中を活かさなきゃならない」

「コーナーでタイヤの端を使ってる時間が長くなればそれだけ遅くなるってことです、もっと端を使った方がいいのかもしれませんけどそうするとタイムが落ちるんです」

「エッジ部分に違いは無いですけど体勢によってエッジから引き出せるスピードが変わるんです」

「チョコレートが食べたいと思って、しかもそれが手元にある。でも我慢しなきゃならない。それってすっごく辛いですよね。もてぎがそういう感じだったんです。行けるとわかってるけど最後までは保たない。我慢して我慢して我慢して、ヴァレンティーノ・ロッシとアンドレア・ドヴィツィオーゾが逃げていくのも見えていた。スロットルを全開にしたかった。でも最後にはそれが報われましたから」

「MotoGPは体力的もすごくきついんです。いちばん辛かったのは信じ続けることでした。何かを信じ続ける、自分を信じ続ける。でもいつまで信じ続ければいいのかわからなかった」

「ニッキー・ヘイデンといっしょにやれたのは楽しかったですね。彼のライディングスタイルは僕と正反対なんです。彼といっしょにやっているとき僕はルーキーでした。250のスタイルで走っていたんですけどMotoGPのことはよくわかってなかったんです」

「集団にまぎれちゃうと僕はうまく走れないんです。でも自分の走りができれば速く走れる。ニッキーもそこは似ていたけど全然違うスタイルでした。彼はとにかく努力することを厭わない、それが彼から学んだことですね」

「ライディングスタイルとか戦略とか、あと抜き方とかはタイヤによって変わるんです。ライダーはすべてのことを要求するんです。温度がすぐに上がるとか、耐久性があるとか、グリップがいいとか、安全性が高いとか。熱くても寒くても、午前中でも午後でもちゃんと機能するタイヤがほしいんですよ」

「来年はすごく変わりますからね。電子制御とタイヤが変わる。だからものすごく一生懸命がんばらないといけない。とにかくできるかぎりのことをいい方向にもっていかないといけないんです」

「来年いちばん変わるのは戦略でしょうね。プラクティスをどう走るか、タイヤをどう持たせるか、アタクラップはどうするか、レースはどうするか」

「いつでも前を見ています。人間がここまで来たのも進化のおかげですからね。今日は自分がこういうことをして、明日はそれを誰かに教える。そうするとこんどはその相手が僕から得た知識に自分の考えを付け加えていくんです」
============
ヴァレンシアでは期待している!

|

« 2015ヴァレンシアGPプレビュー:ゴールするまで終わらない | トップページ | ニッキー・ヘイデンがMotoGPの殿堂入り »

コメント

闘争心の塊のようなレーシングライダーにとってタイヤの摩耗を感じ取ってスロットルを緩めるというのは凄まじいほどのジレンマに陥るのでしょうね…

もてぎでそれを成し遂げたのは、ホンダのマシン特性もありますが、何の基準もない中、自分自身もマシンも全てを信じて丁寧に走り続けた結果が勝利に繋がるというのは職人堅気なペドロサの真骨頂ですね。

抜かれても離されても、ただただ目の前の路面とマシンの感触のみで走り続ける。紙一重の戦いを制するのは本当に大変なんですね。素敵なコメント集でした♪

投稿: LOWER | 2015/11/07 16:04

>LOWERさん
 追いつけるかどうかわからないなか自分の戦略を信じ切る、その精神力の強さ!

投稿: とみなが | 2015/11/07 16:16

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/69409/62631605

この記事へのトラックバック一覧です: ダニ・ペドロサ発言集:

« 2015ヴァレンシアGPプレビュー:ゴールするまで終わらない | トップページ | ニッキー・ヘイデンがMotoGPの殿堂入り »