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セパンテスト3日目コメント

めんどくさいのでまとめてセパンテストのコメント抜粋を。マルケス、ペドロサ、ロッシ、レディングです。
BSNとCRASH.netより。あ、サーキットレコードは2分01秒150なので、いくら涼しいとは言えみんな凄いタイムを出してるってことですね。
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マルケス(1位 1分58秒867)BSNより:「午前中はみんなすごいラップタイムを出してましたけど、1分58秒台がインパネに表示されたときには興奮しましたね。1周だけならすごいタイムを出せるし、しかもレースシミュレーションでは気温が上がってもいい感じで、良かったです。
 雲が出ていていい感じの気温だったんでいつもより良いタイムが出せたんですね。雨も降らなかったですし。本当にいい気分ですよ。でも頭を冷やすためにピットに入らなきゃならなかったんです。
 その間に、電子制御をあれこれやって、いろんな大事なデータを手に入れることができました。もちろん問題もありましたけど、問題を出すためにテストをしてるわけですしね。戦いの始まりに向けていい感触がつかめたと思います。
 新型マシンでレースシミュレーションをやったのは初めてですけど、フロント周りにはまだ改善の余地がありますね。でもきっと直せると思ってます。リアにも問題はあるしエンジン特性にも手を入れなきゃなりません。そんな状態ですけど、それでも2014年と同じくらいの状態にはあるわけですから満足ですね」

ペドロサ(2位 1分59秒006)CRASH.netより:「今日やった仕事には満足しています。リア周りがかなり良くなったんですよ。まだ改善の余地はありますけど、テスト全体としてはかなりの進展が見られましたし、それは良かったですね。
 チームもうまく回っているし、いろんなことがスムーズにすすんでいます。だからそれについても満足しています。レースシミュレーションもやりましたけど、新型でやるのはこれが初めてでした。
 もちろん改善しなきゃならない点もいくつかありますけど、これが初のシミュレーションだということを考えれば、かなりの良い結果ですね」

ロッシ(4位 1分59秒401)CRASH.netより:「今日はみんなにとって良いコンディションでしたね。でも1分58秒8ってのはねえ。まあ彼(マルケス)が最初に58秒台に入れるとは思ってたし、みんなもそうだと思うけど、驚きではないですね。
 あのラップは素晴らしいものだったし、すごく印象的だった。あとペドロサの1分59秒0も凄いですよね。だから今年のペドロサは去年より強いと思いますよ。
 実際最高のレースシミュレーションをやったのもペドロサですしね。マルケスのシミュレーション結果は見てないですけど、みんなが言うにはちょっとタイムは落ちるけど、気温が上がってからだったらしいから、マルケスのタイムはコンディションの悪さを差し引かないといけないですね。
 僕とホルヘ(ロレンソ)とダニは同じタイミングでレースシミュレーションをやってましたけど、そこではダニが最速だった。1周だけなら相当良いタイムが出せるんですよ。それにレース序盤も速いですね。だから今日レースをやったらホンダが勝ったでしょう。でもうちもそれほど離れてはいませんよ。
 自分としてはロングランでの状況を把握したかったんでレースシミュレーションをやったんですけど、全然いい感じじゃなかったんです。だから本当ならもっと良いタイムが出せたと思いますよ。
 そういう意味ではホンダにそれほど差をつけられたとは思ってないしです。でもワークスホンダと比べたらちょっとだけ遅いのは事実ですね。だから全体としては悪くはなかったですけど、優勝争いをするにはまだまだマシンに手を加えなきゃならないですね。
(レースシミュレーションのために変えたのは)スイングアームと加速時とエンブレ時の電子制御マッピングですね。いろいろ確認できたのは良かったですよ、最速ラップを狙うという手もあったんですけど、ロングランで新パーツがどういう影響を与えるかを理解することの方が重要だったんです。
 いまくいったところもあれば、そうでもなかったところもあります。2〜3周してすぐにマッピングを変えるためにピットインしたりもしました。
 それにすごく疲れましたね。レースシミュレーション前に30周も走ってたんですよ。でも感触は悪くなかったです。
 ホルヘもシミュレーション序盤はいい感じでしたね。ペドロサは僕らよりちょっと速かったんで、うちもがんばらないといけません。それほど離されてはいないですけど。
 今日はいい一日でしたよ。満足しています。昨日は苦労しましたから。今日は少しは楽しめましたよ。マシンのセッティングが変わってうまく曲がれるようになったんです。チャタリングがなくなったのもすごくよかったですよ。昨日より今日の午前中の方が良いタイムをだせました。
 ラップタイムは悪くないですよ。1分59秒4ってのは自分のベストタイムですし、そこは良かった。マシンも乗りやすいし、初回テストとしては良かったです。最大の問題はホンダですね(笑)。ニュータイヤだとうちよりちょっと速いし、トータルでも速いですからね。
 ホンダはブレーキングもいいしコーナー進入もいい。あんまりリアタイヤに依存してない感じですね。うちも良くはなってますよ。特にブレーキングは良くなっている。データを見るとブレーキでより突っ込めるようになってるんです。でもまだ十分じゃないんですよ。だからもっといろいろやらないとね。次のテストでは新パーツが来るはずなので楽しみですね。
 あとブラドルはオープンヤマハでよく頑張ってますよね。2分00秒2ですから。スーパーソフトがドゥカティやブラドルやスズキには助けになってるんでしょう。でもいずれにせよいいタイムですよ。彼はヤマハ向きなんじゃないですかね」

レディング(17位 1分1秒263)BSNより:「ライディングスタイルを変えたんです。乗る場所も変えたし、ブレーキングもアクセルの開け方も、とにかく何もかも去年とは違いますね。マシンを作り上げるところから始めたいんで、まずは電子制御無しで走ってるんです。だから理解は進みましたよ。
 去年のマシンはパワーも少なくって、ソフトタイヤが使えましたよね。今年のマシンはパワーもあって、だからこれまでみたいにどこでもスピードをのせてって走りができなくなってるんです。速く走るためにはスピードを抑えなきゃならないところがあるんですよ。でも走れば走るほどタイムは上がるし、自信もついてきました。
 ブレーキングをどうやるかってところがポイントですね。マルク(マルケス)を見るとすごくリアを滑られながら深く突っ込んでいくでよ。あんな風にやるのは難しいですね。あんなラインで走ったことは無かったし、だからあんなところにマシンをもっていけるかどうかが鍵なんです。
 ラップタイムも一段上がったし、いろいろ学ぶこともできましたね。アクセルの開け方とブレーキングが相当上手くなったんです。マシンには手を着け始めたばかりだし、またいろいろ学ばなきゃなりませんね。マシンのことを良くわかるようにならなければ。
 トップのタイムからは大きく離されちゃってるんでレーしシミュレーションどころではなかったですね。それに冬の怪我もありましたし。トップから2秒も離れてるんで、とにかく少しでもそのタイムに近づけるようにするのが先決なんです。
 マルケスと戦おうとは思ってませんよ。まずはトップ6が狙いです。そこは手が届くと思いますよ。セパンみたいなコースだとちょっとウィリーしただけで10分の1秒とか遅くなっちゃうんです。今のところはラップタイムを出すことじゃなくて、まずは一歩一歩理解を進めていくことが重要なんです」
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タイムシートはこちら(MotoGP公式)。

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