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まだ10%位しか学ぶべきことを学んでない、とジャック・ミラー

Moto3からいきなりMotoGPにジャンプアップした期待の新人ジャック・ミラーですが、まだまだ学ぶべきことは多いと自覚している様子。MCNより。
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自分としてはMotoGPのタイトル争いをするにはまだまだ学ぶべきことがたくさんあるとジャック・ミラーは考えているようだ。

入門クラスであるMoto3からいきなりCWM LCRホンダでMotoGPを走ることになったジャック・ミラー。彼は2015年から3年間の契約をHRCと結ぶという破格の待遇を受けている。オーストラリア生まれの彼はKTM製の55馬力のMoto3マシンからオープンクラスとは言え250馬力を発揮するホンダRC213V-RSに乗り替えることになるのだ。

先週のセパンテストに参加したミラーの順位は20番手。同じRC213V-RSに乗るカレル・アブラハムやユージーン・ラヴァティを上回っている。

しかし2014年のMoto3タイトルをわずか2ポイント差でスペイン人ライバルのアレックス・マルケスに譲ってしまったミラーは、重くてパワフルなMotoGPマシンに対する自らの学習曲線には全く幻想を抱いていないと言っている。

「まだ学ぶべきことの10%ぐらいしか学んでないですね。コースに出るごとに強力なブレーキとパワーに慣れてきてますけど。まだどんどん学べているし、壁には当たってないですね」

ミラーはリアタイヤのホイールスピンへの対応がシーズン前の最大の課題だと考えている。とは言え現時点ではチームも彼がMotoGPマシンに一刻も早く慣れることができるよう、電子制御の介入は最小のセッティングで走らせているのだが。

「僕の最大の課題はホイールスピンが多すぎることですね。路面温度が上がるとリアタイヤの温度が上がり過ぎちゃうんです。まだほとんどトラクションコントロールは使ってないんですけどね。次のテストではもっと電子制御を試す予定です」

そしてミラーは自分のライディングスタイルが確実に進化しているとも言っている。「ちょっとずつ変わってきてますね。ホンダではきれいにコーナーを曲がるのは難しいんです。だからうまくマシンを減速させてきっちり曲げなければならない。そこがMoto3との違いですね。Moto3ならコーナリングスピードを稼げるしスムーズにコーナーを抜けられるんです。
 トップとの差はそれほどひどいものではないですけど、もっと近づかなければいけないですね。でもライディングスタイルも着実に変わっているんですよ。マシンを早めに起こしてスロットルを開けすぎないようにしてるんです。タイヤの端を使っているときにはホイールスピンが起こりますからね。簡単ではないですけど学習はしてますよ。
 ハードなブレーキングは僕のスタイルに合ってますね。あとはタイヤの太さに慣れないといけないかな。コーナーリングアプローチでタイヤがつぶれる感じに対応しないといけないんです。今はそこを追求していて、タイヤの限界を探っているところです。だからタイヤを替えずにかなりの距離を走って、たれた時の特性を把握しようとしてるんです」
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今シーズンも後半になれば結構いいところまでいきそうな予感。

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