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愛と憎しみのシルバーストン:カル・クラッチロー語る

いや、まじでそういうタイトルです。CRASH.netより。
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今週末のイギリスGPでのカル・クラッチローの目標はとにかく怪我なしで土曜を乗り切ることである。

2010年にワールドスーパーバイクでダブルウィンを飾った後、テック3ライダーとしての3回のMotoGPでは常に怪我にアクシデントに見舞われているのがクラッチローのシルバーストンである。

彼は2011年のイギリスGPでは予選で鎖骨を骨折し決勝は欠場。2012年は土曜のプラクティスで足首を骨折している。

しかしこの時彼はレースに出場して最後尾から6位にまで上がりサーキットを沸かせることになった。

2013年も土曜に彼を不幸が見舞う。クラッチローは午前中のプラクティスで2回の転倒を喫し、1度目は時速300kmでの転倒で、右腕に怪我を負ってしまう。それでも予選でフロントローを獲得したものの、ウォームアップで3度目の転倒を喫し、レースは7位でゴールすることとなった。

「みんなが思うよりたくさんシルバーストンのメディカルセンターには行ってますね。でもスタッフはみんな優しいし、最高の薬をくれますから!」とクラッチローは笑いながら語る。「おかしいですよね。シルバーストンには愛憎入り交じる感じなんですよ。すごくいい結果と最悪の結果とね。
 コース自体は好きだし、大観衆の前で走るのも楽しいですよ。でも自分だけがプレッシャーを受ける立場になると結構辛いですね。ほんとにたいへんなんですよ。地元に帰ってきて勝たなければというプレッシャーにさらされるのは辛いものなんです。だから今年はブラッド(スミス)にそれは任せますよ!自分は心配することはないですね。今年は3人の中でいちばんトップに近いというわけじゃないですから。
 でも楽しみでもあるんです。速いイギリス人が5人もいて、レースを面白くするんだし、だからみんなを同じように応援してほしいですね。レースが待ち遠しいし、気持ちは楽ですよ」

クラッチローは現在ランキング14位に沈んでおり、ベストリザルトは6位である。ブルノではグラベルに突っ込んだドゥカティをコントロールしようとして肩を痛めた上に、レースはリタイヤしている。

「肩は痛みますよ。正直言うと肩には前から問題を抱えているんです。関節炎がひどくて、でも治療のための手術には踏み切っていないんですよ。6週間走れないんですけど、今シーズンが終わるまで6週間も空いてるところはないですからね。だから今年の終わりにはまあ大丈夫でしょう。注射も打ってますからね。
 よくあることですよ。ブルノではクラッシュしないようにマシンをホールドして傷めてしまった。たぶんシルバーストン前にも注射が必要でしょうけど、それ以外は大丈夫ですよ」

ブルノでは残り周回数も多い状態でレースに復帰したが、彼はその後6周走ってリタイヤすることを選択した。彼はテキサスでの転倒でリアタイヤに手を当てて骨折してしまったが、それがリタイヤを決めた理由だと言う。

「ブルノではそれ以上走る意味はなかったんですよ。1分半も遅れていたし、テキサスのこともありましたしね。こうしたことがまた起こったらどうするかについては事前にチームと話をしていましたしね。
 無理して戻って骨折した手で走り続けて次のレースに出られなかったら最悪ですから。でも結果にはがっかりしてますよ」

シルバーストンがワークスドゥカティライダーとしての彼の唯一の地元レースとなる。彼は既にLCRホンダと2015年の契約を結んでいるのだ。
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好きなのに好かれない・・・。

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