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正しいタイヤ、間違ったバイク

ええ、ブラドルさんのことですよ。本人のコメントをCRASH.netより。
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ドイツGPでのこと。地元のスターであるステファン・ブラドルは5列目までの中で唯一正しいタイヤでグリッドについたライダーだった。

ドライ用マシンに交換した14台がピットレーンに列を作るのを尻目に、LCRホンダのブラドルは数秒の差をつけてオープニングラップを悠々とまわってきた。

しかし最終的に彼はポイント圏外でゴールすることとなる。

ブラドルにとっての不幸は、スリックタイヤを選んだにもかかわらず、サスペンションを含む様々なパーツがレインセッティングだったことだ。ブラドルはピットに入ってフルドライセッティングのマシンに変更すべきだったとレース後に語っている。

6周目にはピットスタートしたマルケスに抜かれ、レース中盤では9番手、そしてチェッカーフラッグは16位で受けている。

ブラドルは言う。「グリッドで問題があったんです。ドライセッティングにしようとしたんですがメカニックがリアショックの交換でちょっとした問題を抱えていて、フロントフォークをドライセッティングにする時間がなかったんです。
 その時点ではサーキットの低い場所はウェットで高い場所がドライだと考えていたんで、これでいけると思ったんですい。だからみんながマシンチェンジのためにピットに入るのを見ても自分はグリッドにつくことにしたんです。
 その時にもいろいろ考えたんですが、このポジションからスタートすれば相当アドバンテージを築くことができると思ったんです。結局だめでしたけどね。
 フロントフォークが柔らかすぎて何度も底付きしたんです。ブレーキもまともにかけられなかったですし。他のライダーと同じようにマシンを交換しなかったのが失敗でしたね。
 今週末はいい感じだったしペースも上がっていたのにレースは最低でした。レース以外はマシンのバランスも良かったし自分も調子よかったのにポイントがとれなかったんですよね」

HRCからも見放されていて、ホンダがLCRに対して別のライダーにするよう圧力をかけているとも噂される中、将来が決まらないブラドルにとっては辛い結果となった。

ブラドルはドイツのメディアに対してMoto2復帰も視野に入れていると語っているが、これは最後の手段だと日曜に言っている。
「確かに厳しい状況ですけど、みんな僕の速さを評価してくれていると思います。ポイントは稼げていないけど僕らには実力はあると思うんです。レース界ではなんでも起こりえるけど、まずはMotoGPに残りたいですね。それだけの力はあると思ってます。何を決めるにしても8月になるでしょうけどね」
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Motomatters.com経由、SPEED WEEKによると、リアショックの交換の際にメカニックがスペーサーを落としてしまい、それで時間がなくなって本来交換するはずだったフロントサスのスプリングまで交換できなかったとのことです。あわてず急いで、というのが大事。

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