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これまでのストーブリーグまとめ:ホンダ、ヤマハ、ドゥカティ、スズキ、カレックス、そしてMoto3の状況まで総まくり

まだあまりごちゃごちゃはしていない(スズキ周りを除く)2015年のMotoGPストーブリーグですが、Moto2、Moto3も含めてここまでの状況をMotomatters.comがまとめてくれてます。長いけどがんばって訳出。
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現時点でのMotoGPのストーブリーグがどうなってるかって?2人決まっただけで残りの多くがまだ決まっていない。ヴァレンティーノ・ロッシがマルク・マルケスとともにワークス決まり組に入り、2016年までの契約を結ぶことになったが、残りのシートはまだ交渉中となっている。一応2015年も契約があるカル・クラッチローでさえ来年が決まっておらず、残りのライダーにおいては何をか言わんや、という状態である。

モヴィスター・ヤマハのロッシ、そしてレプソル・ホンダのマルケスのチームメイトになるのは誰だろう?おそらく今のチームメイトになるだろう。ダニ・ペドロサ、ホルヘ・ロレンソの二人が他のチーム行くことは考えにくい。HRCの副社長である中本修平が昨年ロレンソに声を掛けそうなそぶりを見せたとは言うものの、ホンダに行けばどちらがナンバー1かでもめることは間違いなく、今年のタイトルをとりそうな男があと2~3シーズンはホンダを支配するだろうことも目に見えているのだ。

HRCが必要としているのは信頼できるナンバー2だ。ダニ・ペドロサはその役割にぴったりであることを証明している。自分のために勝てる実力もありながら、チームには忠実で、心配させるようなキャラクターでもない。今年は6回表彰台に乗り、ポールポジションも取っている。そしてマルケスに何かあったら勝てる力もある、スペインのメディアが既にペドロサがレプソルホンダと契約直前であることを報じている。アッセンで話し合いが行われたとのことである。次の契約はペドロサにとって減額とはなるものの、ホンダにとってみれば勝てるライダーをもう一人手に入れることになるのだ。ドゥカティとスズキからの巨額のオファーに応えるのは、どちらのマシンも勝てる実力があるかどうかわからないという点ではギャンブルだろう。

ペドロサの契約がこの2~3週間で決まるとしても、ホルヘ・ロレンソの方はもう少しかかりそうである。スペインのSolo Moto誌の紙面記事によれば、ロレンソはヤマハと彼の乖離は金銭的なものだと語っている。2010年と2012年のチャンピオンである彼としてもヤマハに残りたいと考えているが、少なくとも今シーズンと同等の契約金、またはそれ以上を求めているとのことである。今シーズンのここまでの苦しい結果ではそれは難しそうだ。8レースで2回しか表彰台に昇っていないのだが、これはドゥカティのアンドレア・ドヴィツィオーゾと同じである。ロレンソにはもっと多くが期待されていたろうし、彼自身としてもこんな成績は予想していなかったろう。

ヤマハとロレンソの間の問題はもうひとつある。契約期間だ。どちらも2年以上の契約を望んでいるが、1年でチームを離れるというオプション契約をロレンソが望んでいるという。ロレンソとしては新型ブリヂストンタイヤと20Lに減らされた燃料制限がヤマハと彼の相性を悪くしているのにがっかりしているのだ。ヤマハが来シーズン改善を行わなければ早めに出て行きたいのだろう。しかしヤマハとしては2年の契約を望んでいるのだ。

ロレンソはドゥカティから巨額のオファーを受けているという噂もある。しかし2015年に彼がドゥカティに移籍するというのはほとんどあり得ない話だ。彼はまだ何回かタイトルを獲りたいと考えているし、現時点ではデスモセディチのパフォーマンスはそれを実現できるところまでではない。結局のところロレンソはヤマハに残ることになるだろう。今年の残念な結果にもかかわらず、ヤマハはそれを望んでいる。ヤマハのスタッフに話を聞いてみたが、ロレンソとの契約が固まるまでにはまだ時間がかかりそうだが、彼を放出することは全く考えていないとのことだった。もちろんヤマハも将来性のある才能、例えばマーヴェリック・ヴィニャーレスやジャック・ミラー、アレックス・リンスといったライダーに注目しているだろうが、それは先の話であり、ポル・エスパルガロや兄のアレイシもヤマハのワークスシートを待っている状態なのである。

ドカティのライダーラインナップも変わらなさそうである。ドゥカティとしてはアンドレア・ドヴィツィオーゾと契約を更新したいと思っており、2年契約の1年目であるカル・クラッチローの状況は、彼が1年でチームを離れるオプション契約を結んでいるが、それでもドゥカティだろう。ドヴィツィオーゾもクラッチローもスズキのことを気にしているようだがXRH-1に乗るのはかなりのリスクである。ランディ・ドゥ・ピュニエがテストするこのマシンはまだ注目されるほどのパフォーマンスを見せていないのだ。もちろんドゥ・ピュニエがこのところレースをしていないので、彼の本当の速さがわからないから単純な比較はできないが。さらに気になるのは開発スピードである。スズキはバルセロナで新型エンジンと新型シャーシを持ち込む予定ではあるが、このところはマニエッティ・マレリのECUのためのソフトウェアの開発に追われているようだ。確かにECUのハードを変えるのはたいへんな仕事だが、HRCもヤマハも2か月ほどで対応しており、シーズン当初から充分機能するECUソフトウェアを使えているのだ。スズキはマレリのECUをちゃんと使えるようにするのに何か月もかかっているが、この時点でもまだ開発が終わっていない。これは浜松で投入される人員数が少ない(訳注:ユージーン・ラヴァティのツイート「昨日浜松のスズキの工場で全員に会ったよ」)ことにも起因しているのだろう。まあスズキのMotoGPプロジェクトでは90年代から変わらぬ問題なのではあるが。

ドゥカティにとどまるのにもリスクはある。デスモセディチGP14は去年に比べればずいぶん改良されてはいるが、相変わらずアンダーステアとひどい人間工学には悩まされている。カル・クラッチローはアッセンでポジションが全く決まらないとこぼしている。クラッチローは記者にこう語っている。「僕の気に入るポジションが全然とれないんですよ。でも今のところ何もできないですね。ポジションの変更も頼めない状態ですよ。すぐにできることじゃあないし。まあそういうこと」。これはかつてヴァレンティーノ・ロッシがドゥカティでの2年間言い続けていた文句である。

2015年型はもっといいマシンになるだろう。ジジ・ダリーニャがほぼ一から作り直しているのだ。ダリーニャがコリエレ・デロ・スポルトに語ったところでは、新型は引き続き90°V4だが、現行ユニットより小さく、マシンのセットアップも簡単になるだろうということだ。現行型エンジンはかつてのフレームレスデザイン用に最適化されたストレスメンバーとして使えるように設計されているのだ。大きく長く重い。ヤマハM1のエンジンを幸運にも目にすることができたし、RCV1000Rのエンジン(RC213Vも同様だろう)も確認したが、それと比べるとデスモセディチのエンジンはかなり大きいのだ。ヤマハとホンダのエンジンは1000ccとは思えないほど小さく、明らかに小さく、短く、要するにコンパクトなのだ。  

しかしこの新型マシンはヴァレンシアテストまで登場しそうにない。つまりドヴィツィオーゾとクラッチローはダリーニャがGP14の後継機としてすばらしいマシンを登場させるということに賭けなければならないということだ。状況は良くなりつつあるようだが、それでも契約するにはもう一段高い信頼関係が必要だろう。どちらもドゥカティに加入するときには目をつぶってジャンプしたのではあるが、結局そこで思い切って信頼することにしたのは失敗だったと判明している。この数年間にわたって「必ず状況はよくなるから」という約束は反故にされ続けている。外から見れば今回の状況はこれまでとは全く違うが、無責任な立場でコンピュータのキーボードを叩いている立場からは何とも言えるというのも事実ではある。ドゥカティのガレージの中の状況は全く違うだろう。

噂通りならもうすぐドヴィツィオーゾは2年契約を結ぶことになるだろう。ダリーニャのこれまでの改革の実績を買ってのことだ。ドゥカティとしてもドヴィツィオーゾの成績には満足しているし、彼の言動もずいぶん肯定的になっている。去年のドヴィツィオーゾはメディアに対して、がっかりしたとか、もうやめたいとかしか言っていなかったが、今シーズンはかなり意気軒昂である。

クラッチローの状況は真反対だ。彼がメディアに語るのを見ると、去年のドヴィツィオーゾを思い出してしまう。彼のしぐさは投げやりで言い訳がましく、2013年のエッジの効いてアグレッシブでポジティブなコメントとは大違いだ。ドゥカティの幹部がこれを不快に思っているという噂もある。その幹部は、契約破棄も考えていると言ったとも噂される。クラッチロー側には今シーズン限りでチームを離脱するというオプション契約があるが、これは今月中に決断することが条件となっている。

とは言えクラッチローの選択肢は限られている。ヤマハに戻るのはあり得ない。ヤマハ幹部との関係はいちばん良かったときでもそれなりに緊張したものだったからだ。ホンダにはサテライト以外に空きがない。ルーチョ・チェッキネロはLCRホンダのライダーとしてスタファン・ブラドルとの契約延長を強く望んでいる。まあHRCはブラドルの成績に不満なためライダーを変えるようプレッシャーをかけているようだが。そうなるとアルヴァロ・バウティスタの席ということになるが、すでにグレシーニ・ホンダにはスコット・レディングというやはりイギリス人のライダーがいて、バウティスタがチームを離れるのであればRC213Vはレディングの手に渡るだろう。さらにその場合クラッチローはここ数年グレシーニが契約しているショーワのサスとニッシンのブレーキで走ることになる。ショーワもニッシンもオーリンズ、ブレンボのレベルにかなり近づいてきているが、しかし使っているのはグレシーニ(訳注:バウティスタの間違い?)とレディングだけであり、少しだけ他より遅いのだ。

残るはスズキである。または歯を食いしばってドゥカティに残るかだ。外野の目からはドゥカティの方が賭としてはましだろう。資金もスタッフもスズキより豊富だし、マシン開発も進んでいる。しかし信頼関係というのはレース界では重要である、まともな精神状態を保つためだけにクラッチローがスズキに移籍するというのもあり得ないことではない。

しかしスズキを狙うならライバルもたくさんいる。既にスズキはドヴィツィオーゾとも話をしている。とは言え彼はドゥカティに傾いているようだが。他にスズキが話しているのはドゥカティのもう一人のアンドレア。イアンノーネである。さらにフォワードヤマハで好成績を挙げているアレイシ・エスパルガロにも手を伸ばしている。アレイシの問題はアスパーから離脱するために数十万ユーロの負債を追うことになったということだ。このときNGMフォワードが支援をしていることから、契約期限前にチームを離れるのであれば、彼はフォワードに対してフォワードがアスパーに支払った分を補填しなければならなくなる。

 イアンノーネとエスパルガロにも選択肢がある。ドゥカティはイアンノーネをキープしたいと考えているが、イアンノーネはワークスマシンを求めている。もしクラッチローがスズキに移籍すればドヴィツィオーゾのチームメイトはイアンノーネとなるだろう。しかしクラッチローが残留を決めれば、ドゥカティとしてはイアンノーネがスズキに移籍するのを止めるのは難しくなる。もし彼をプラマックに残したいなら、ドゥカティとしてもこれまで以上のサポートをする必要があるだろう。

アレイシ・エスパルガロについて言うなら、彼のフォワード・ヤマハM1(基本的には2013年型M1)での彼のパフォーマンスはすべての人を驚かせている。フォワードとはもう1年契約があるが、アスパーが彼を取り戻したがっている。ホンダがRCV1000Rの貧弱なエンジンを来シーズンはシームレスギアボックスはないもののニューマチックバルブ付きの、要するにRC213Vのエンジンにアップグレードする予定となっている今、その戦闘力はかなりのものになると予想されている。アレイシは来年のスズキの有料候補でもあるが、彼が若くて速いことを考えれば、スズキと契約することもありそうではある。

アッセンではテック3の2人目のとしてアレイシの名前が挙がっていた。つまりモンスター・テック3・ヤマハが家族チームになるということである。先週末ジョヴァンニ・クザーリはテック3のホスピタリティに入り浸って、チームオーナーであるエルヴェ・ポンシャラルに数回インタビューしている。ヤマハはアレイシをキープしたいと強く考えている上、アレイシとポルの兄弟をテック3に入れることができればかなりの広告効果が期待できるとも考えているようだ。私の友人でもあるクザーリは、来年アレイシがブラッドリー・スミスの替わりに入るという見立てだ。

私がポンシャラルに2015年のプランを尋ねると、彼は興味があるMotoGPライダーはブラッドリー・スミスだけだと明言した(訳注:ポルは2015年まで契約ありなので、残るひとつの席の話です)。ポンシャラルははっきりと言う。「他のライダーには全然興味ないですよ」。スミスが最有力だし、彼はファンが思っていたよりよっぽど良い成績をおさめている。彼はプラクティスでも速いし、レースでも早くなった。もちろん最終的な結果は満足できるものではないだろう。スミスの課題はすべてをまとめてレースで結果を出すことだ。もしテック3に残るならなんらかの処方箋が必要だろう。スミスは率直にこう語っている。「この成績じゃあ僕なら雇いませんね」。しかし同時に彼自身の実績についても主張している。FA酢ティストラップでいえばスミスは3番手につけているのだ。

ポンシャラルは下位クラスのライダーの入れ替えについても語っている。既に「Moto2のトップ5」と話をしているというのだ。しかしこれはMotoGPのチームマネジャーが良く使う言葉だ。Moto2のチームマネジャーは同じように「Moto3のトップ5」という言い方をよくしている。さらに興味深いのはMoto3から直接ライダーを獲得しようとしていることだ。未踏の荒野に分け入るようなものだ、とポンシャラルは表現する。現状のラインナップを踏襲するよりはMoto3のライダーを昇格させる方が面白いだろうには違いない。

Moto3からライダーをさぐっているというポンシャラルのコメントはなかなか興味深い。Moto3のランキングトップであるジャック・ミラーにまつわる噂を考えればなおさらだ。彼はMoto2をとばしてMotoGPに直接昇格するのではないかというのだ。LCRホンダのライダーホンダが行き先として挙げられている。ヤマハもミラーに興味を示していると言ってはいるが、直接彼をMotoGPクラスで雇用するのはかなりリスクが高いだろう。まあオーストラリアにテレビ放映権が売りやすくなるだろから、ドルナを喜ばせることにはなるだろうが。

ミラーは来シーズンMoto2に昇格するというのが現実的 あところだろう。とはいえちょっとした問題はある。ミラー自身、そしては来シーズンどこでレースをしようが自由だと言っている。チームマネジャーで彼の故人マネジャーであるアキ・アジョもそれに同意している。しかしマルクVDSチームのボスであるミカエル・バルトレミーは2016年までの契約があると言う。ajoとミラーは、それは契約前の下交渉のときの話で、今はそういう契約となってはいないと主張しているが、バルトレミー側の主張は、契約では他のライダーとは違い詳細までは記載されてはいないが、記載されていないのは非常に詳細な、たとえばチームウェアとかスポンサーの詳細とかだけだということだ。この契約はミラーがマルクVDSチームであと2シーズン走らなければならないことを規定しており、ミラーが離脱するためには違約金を払う必要があるらしい。この件に関しては時間がかかりそうである。

マルクVDSチームとチーム・ポンスがMotoGPに参戦するのではないかという根強い噂もある。どちらもカレックスと組んでおり、カレックスはフォワードヤマハのヤマハエンジン用のフレームを作製しているのだ。カレックスの共同経営者であるアレックス・バウマエルテル(Alex Baumgaertel)にアッセンで話を聞いてみたが、Moto2の2つのトップチームの決定を待っている段階だという。アッセン中には決定が下されるといい、ということだった、FTRが結んだようなヤマハとの秘密保持契約まであと一歩というところだろう。これが済めば新フレームの設計ができることになる。

結局アッセン中には何の決定もなかったが、書類周りは片付いたらしくカレックスとしてはチームからの要請がなくても開発に着手できることになった。マルクVDSもチーム・ポンスもMotoGPでレースをできるだけの実力は備えているだろうが、来年ではなく2016年まで待つべき理由もある。その年にはミシュランがブリヂストンの替わりにワンメイクタイヤを供給するようになり、ECUソフトウェアも統一去れるからだ。これらの変化により新加入チームはタイヤテストの結果からある程度判断もできるし、翌年使うべきマシンも選択できることになる。カレックスにとっても開発期間が1年間延びることにもなるのだ。

カレックスはいずれにせよ来シーズン、今年より時間ができることになる。KTMがMoto3でのカレックスとの提携を解除するので、2015年はカレックスKTMがいなくなるのだ。現状でカレックスKTMを使っているチームはメーカーを変えざるを得なくなる。来シーズンのアップグレードに必要とされるのはライダー1人あたり10万ユーロだとRWレーシングGPチームのボスであるヤルノ・ヤンセンがオランダの雑誌MOTORに語っている。KTMなりマヒンドラになり転換するには25万ユーロかかるというのはチームにとっては相当な負担である。ホンダにするのはもっとコストがかかる。ホンダNSF250RWは1シーズン40万ユーロかかるとヤンセンは言う。Moto3でのコストカットしようという様々な施策は結局功を奏しなかったと言うことだ。エンジンは1万2千ユーロ以内と決まっているが、その他のパーツはそれなりの値段で買わなければならないのだ。唯一このクラスで成功しているのはエンジンの公平性である。今年は様々なチームに成功の可能性がある。かつてはアプリリアがフルワークス体制でパーツを供給し、パワーの少ないマシンを負かし続けていた。マシン差は今日よりはるかに大きかったのだ。

Moto3ではランキング上位のライダーがMoto2への昇格を狙っている。リンスとマルケスだ。どちらもMoto2に行きたがっているが、マルケスは今年チャンピオンを獲れなかったらMoto3に残留する可能性もある。リンスには様々な方面から声がかかっており、ミラーがマルクVDSチームを離脱すればその後釜に納まるだろう。ロマーノ・フェナティにも注目が集まる。多くのチームが興味を示しているのだ。フェナティとアレックス・マルケスについてはチームがMoto2に参戦するかどうかにかかっている。モンロー(エストレア・ガルシア・チームを所有する会社)にしてみればそれほど難しい話ではない。既にアレックスの兄のマルクをMoto2に昇格させているからだ。チーム・スカイER46にとっては別の話である。今年がGP参戦1年目であり、フェナティも彼の若いチームメイトであるペッコ・バグナイアも期待以上の成績を挙げているものの、2年目にMoto2に参戦するのはなかなかたいへんだろう。

MotoGPでも参戦拡大の話はある。既にここでも報じたとおり、LCRホンダは来年2人体制としてRC213Vに加えて市販RCV1000Rを走らせたいと考えている。CWMワールドという新スポンサーを得て、それを実現しようとしているのだ。しかし市販ホンダでも手に入れるのは楽ではない。既存のチームが1台手放さなければならないからだ。さらにLCRホンダのライダーは3百万ユーロ近い額を払わされることになるだろう。アスパー、グレシーニ、カルディオンABは100万ユーロ程度しか払っていないが。現在撤退を考慮している可能性があるのはカルディオンABだけだが、それも可能性は低いだろう。

ライダーもマネジャーもチームもまだまだやることがある。多くの契約はサマーブレイク前に決まるので、インディアナポリス(訳注:8/8〜8/10)で将来についての様々な発表があるだろう。現時点ではまだいろいろなことが決まっていないが、今月中にはいろいろ決まるのではないか。
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結局カルはドゥカなのかなあ・・・。

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