ガイ・マーティンがパイクス・ピークに!
Asphalt & Rubberより。
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マン島TTの有名レーサー、理解しがたい人物だが一目見れば愛さずにはいられない男、ガイ・マーティンが2014年のパイクス・ピーク・国際ヒルクライムレースに出場するようだ。マン島TTのスターであり、マン島では勝ちがないがおそらくマウンテンコース最速のレーサーである彼がいよいよ「天空へのレース」に出るとのことである。
パイクス・ピークの主催者はこのアメリカらしい伝統的なレースの国際的地位を高めるため、そして新たな息吹を吹き込むためにマン島レーサーの出場を模索してきた。
我々の情報源によれば、最も誘いたかったのがガイ・マーティンだということだ。彼は映画「クローサー・トゥ・ザ・エッジ」の主人公の一人なのだ。そしてその努力は報われたようだ。
マーティンが第92回パイクス・ピークで乗るのは1992年型GSX-R1100.マーテック製フレームにターボチャージャーを組み合わせた、もちろん自作マシンである。彼はカーリン・ダンが2012年にドゥカティのマルチストラーダ1200で記録した2輪車の記録9分52秒819を破るべく必死のチャレンジをしてくるだろう。
10分を切ったのはカーリン・ダンとグレッグ・トレイシーの2名だけである。去年の暖はもう少しで2012年の再現をするところだった。この時乗ったのはライトニング電気スーパーバイクであり、路面コンディションは最悪だった。
現時点ではマーティンがどのチームで走るのかは未確定だし、彼のマーテック製マシンがどこまで戦闘力があるかも不明である。我々の最新情報ではマーティンの手になるターボマシンは320馬力を発揮しており、現在開発中のニトロシステムにより500馬力を目標としているとのことだ。
勝とうが負けようがこのモンスターマシンとガイ・マーティンは一見の価値ありである。観戦は是非観戦エリアからお願いしたい。(ソース:Road & Track)
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500馬力ってwww。
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