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このレバーは何?

ワークスヤマハの左ハンドルに不思議なレバーが装着されているのがスクープされています。さてなんでしょうねえ。CRASH.netより(リンク先記事の下の方に写真があるのでご参照あれ)。
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ヴァレンティーノ・ロッシとホルヘ・ロレンソが乗る2014年型ワークスヤマハに新たなレバーが装着されているのがプレシーズンテストで目撃された。

左側ハンドルのクラッチレバーの内側に設置されたこのレバーの目的に関してヤマハはだんまりをきめこんでいる。しかし同様のレバーを昨シーズン中盤からホンダも採用していた。

CRASH.netに対してヤマハのチーム監督であるマッシモ・メレガッリはレバーがクラッチとは関係ないが2014年型トランスミッションに関係していることは認めた。

加速時のタイムロスをなくすのにシームレスギアボックスが役立つのは明らかであるが、効果はそれだけではない。シフトがより短時間にスムーズにできることでマシンも安定するのだ。つまりコーナー立ち上がりでの加速がしやすいということである。

しかしヤマハは減速時の調整に苦労しているようだ。

コーナー進入時のハードブレーキングではホンダが勝っており、RCVはシフトダウン時にクラッチを握る必要がないと噂されている。ブレーキング時のシフトダウンは音ではわからないほどスムーズなのだ。

ロッシは言う。「ホンダはシフトダウンもシームレスなんだと思います。ヤマハはそうじゃないんですけどね。だからヤマハにはその部分の改善をお願いしているんです」

そしてロレンソはこう言っている。「ヤマハもホンダと同じようにブレーキング時のシフトダウンをスムーズにするための開発をしています。でも現時点では去年より良くないですね」
つまりロレンソは新たに追加されたレバーが何らかの役目を果たしている新機能について疑問を投げかけているのだ。開幕戦ではこのレバーはお目見えしないかもしれないということである。

レバーが小さいということはレーシングスピードで使われる物ではないことを示唆している。もっともありそうなのは発進時にニュートラルを保持するためのものという見方である。

同時に2つのギアに入れるというシームレスギアを最適化するために、ホンダも最新型ヤマハもニュートラルを1速と2速の間(1-N-2-3-4-5-6パターン)から1速の前に置いてる可能性が高いということでもある。

つまり安全を確保しつつシームレスの効果を高めるため、レバーを押しているときだけニュートラルに入るようになっているのではないかということだ。このレバーの位置からしてライダーは頻繁に使うわけではなく、エンジンを押し掛けする場合のみに必要とされるものかもしれない。

メレガッリはこれについても何も語ってくれなかった。「技術的な話なんでちょっと言えないですね。写真があるんで読者の皆さんにお聞きになったらいかがでしょう」

ヤマハとホンダのレバーと、シームレスギアボックスではないフォワードヤマハのアレイシ・エスパルガロのマシンの写真を掲載しておく。
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ま、デコンプレバーとかホットスターターではないでしょうね(シングル脳)。それよりロレンソのグリップも所謂ロッシグリップ(たぶんホンダ製)なんだ。

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コメント

じつはドゥーハンが使っていたリヤブレーキ用レバーだったりして(笑)

投稿: kaisen | 2014/03/15 05:32

>kaisenさん
 それ、ありですねw。

投稿: とみなが | 2014/03/18 22:59

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