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羽生とチャンのジャンプについて

リクエストがあったのでニューヨークタイムズから訳出。
ずぶの素人の翻訳なので御指摘は歓迎ですが叩きはかんべん。
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2度の転倒にもかかわらず羽生が金メダル

世界記録となるショートプログラムの後、10代の日本人羽生結弦が2度の転倒にもかかわらず金メダルを獲得した。

羽生結弦
トータルスコア280.09

羽生はショートプログラムで100点越えを叩き出した初のスケーターである。ここでは4回転トゥループを含む多くのジャンプが評価された。しかしフリーでは2度の転倒があった。ひとつは初の4回転サルコウでの転倒である。米国フィギュアチームのテクニカルコーチであるアダム・リーブが解説する。

1:4回転サルコウ
 上半身がついていかず空中でタイミングをはずしてしまい転倒(基礎点10.50 得点7.50)

2:4回転トゥループ
 技術、タイミング、流れ、高さのあらゆる面で評価された(基礎点10.30 得点12.44)

3:トリプルフリップ
 ジャンプ進入でリスクを冒したが、上半身が速く回りすぎた結果着地でコントロールを失った(基礎点5.30 得点3.40)

4:トリプルアクセル-トリプルトゥループ
 フルスピードでジャンプに進入し、見事に決めた(基礎点13.86 得点16.29)

5:トリプルアクセル-ダブルトゥループ
 普通ではない入り方をしたために流れとパワーが失われた。ダブルトゥループでは着地が弱かった(基礎点10.78 得点11.07)

6:トリプルループ
(基礎点5.61 得点5.91)

7:トリプルルッツ-シングルループ
 2回目のジャンプでバランスを取るために足をついたことで3回目のジャンプ(トリプルサルコウ)ができなかったために得点が稼げなかった(基礎点5.72 得点5.42)

8:トリプルルッツ
(基礎点6.60 得点7.80)


パトリック・チャン
トータルスコア275.62

4ポイント差で羽生を追うチャンは完璧なスケーティングをしなければならなかったが、2回手をついてしまいチャンスをふいにした。

1:4回転トゥループ-3回転トゥループ
 加速しながら流れるようにジャンプを決め、このコンビネーションとしては最高の得点を得た(基礎点14.40 得点17.40)

2:4回転トゥループ
 ジャンプからの脱出が遅れたために転倒を避けるために手をついてしまった(基礎点10.30 得点8.73)

3:トリプルアクセル
 ジャンプのタイミングが遅れたために手をついてしまった(基礎点8.50 得点5.93)

4:トリプルルッツ-シングルループ-ダブルサルコウ
 トリプルルッツはうまかったがダブルは本来ならトリプルサルコウのはずだった(基礎点8.58 得点9.08)

5:トリプルルッツ
 高さもあり流れもきれいだった。さらに全体の中での流れがおもしろく得点を稼いだ(基礎点6.60 得点7.80)

6:トリプルループ
(基礎点5.61 得点5.61)

7:トリプルフリップ-ダブルトゥループ
(基礎点7.26 得点7.86)

8:ダブルアクセル
 難しい入り方をしたがシンプルなジャンプであり着地でステップアウトしてしまった(基礎点3.63 得点2.63)

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コメント

おぉ!

投稿: ton | 2014/02/16 08:50

>tonちゃん
 昨日のNHK特集がこの話をベースにしてたみたいね。

投稿: とみなが | 2014/02/18 21:40

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