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セパンテスト:ダリーニャはドゥカティを作りかえる予定(ただし第3戦までは待ってね)

セパンテストではオープンクラスのアレイシ・エスパルガロにも遅れをとったドゥカティワークスですが、新チームマネジャーのジジ・ダリーニャが今後のドゥカティの予定について語っています。CRASH.netより。
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セパンテストの最終日、ドゥカティコルセのジェネラルマネジャーであるジジ・ダリーニャがドゥカティマシンの将来の変革について、考えを話してくれた。

前アプリリアレーシングのスポーティングディレクターであった彼は、ドゥカティのMotoGPプロジェクトの立て直しのために招聘されている。

2007年のライダー、そしてコンストラクターチャンピオンシップを獲得したものの、去年は表彰台がない上、2010年にケイシー・ストーナーがチームを離れてからは1勝もあげていない。

ダリーニャによれば急いで大改造を施すつもりはなく、3レースほどを経て情報を集めてからじっくり検討するとのことだ。

「このマシンは去年の改良型になっています。ですから将来のドゥカティマシンはこの2014年型から始まります。
 個人的な意見ですが、まずはテストとレースからデータを集めて、まあ3レース目が終われば新型のためのデータが揃うって感じですかね。
 まずはスタッフとそしてマシンのことを理解しなければなりませんから。現時点ではすべてが白紙状態ですよ。3レース目が終わるまではね」

セパンテストにおけるドゥケティはアンドレア・ドヴィツィオーゾの7位が最高位で、ホンダのチャンピオン、マルク・マルケスからは0.837秒遅れだった。

しかしドヴィツィオーゾと新加入のカル・クラッチローが去年のマシンと比較してGP14の方が良いと評価しているのは朗報である。

去年の11月にドゥカティに加入して以降の仕事についてダリーニャは言う。「既にマシンには私のアイディアを投入しています。これはセッティングに関してのことですけどね。すべての領域でいろいろ変わっていますよ。いいアイディアもあればそうでないものもありましたけど、まあそういうもんですよね。今は次に向けてうまくいかなかったアイディアについて、その原因を探っているところです。これはレース業界では当然のプロセスですけどね!」

ダリーニャは、ドゥカティが擁している人材こそが成功のポイントだと強く考えている。つまり最大の変革は組織改革だったということだ。
「私じゃなくてスタッフが仕事をするんですから、まずはスタッフについて理解する必要がありました。11月から新たに雇ったのは1人だけですよ。
 サーキットとボローニャの工場の連携が足りなかったので、まずは組織に手を着けたんです。マシンにはあんなにいろいろ手を着けたのに結果が伴わなかったのはこの連携不足が原因だと考えています。
 正直に言えば、このテスト結果で組織改革が少しはうまくいっていることがわかりましたね。今ではサーキットのスタッフがマシンがどうしてそういう風に改良されたかを十分理解しているし、だから新パーツを正しく使うことができるんです。
 サーキットにいるスタッフは問題を理解して、なぜ改良したはずなのにうまくいかなかったかについてデータを集めなければならないんです。そしてボローニャのドゥカティコルセで新型パーツや新たなアイディアや新たなコンセプトを作っていくんです。
 サーキットのスタッフも工場のスタッフも同じようにすごく重要なんです。ですから連携を強化することにしたんですよ」

そのために工場のスタッフをレース現場に送るというローテーションシステムも検討されている。

「前にやったことがあるんですよ。今のところ私にとってはマシン開発をうまくすすめる最良の手段です。なんかドゥカティでは今までそれがちゃんと行われていなかったみたいですね。
 今ではサーキットのスタッフはみんなボローニャで何が行われているかわかっている。コミュニケーションこそが重要なんです。レースに限らずね」

今の外野の関心はドゥカティが今まで以上に、またはすべてをオープンクラスにつぎこむつもりかどうかということである。

今月中にはその決定が下されるだろう。ダリーニャは現時点では何も決まっていないと言っているが、現在のファクトリーマシンに科せられた制限の厳しさについては問題があるとも言っている

ダリーニャの関心は、オープンクラスへの移行が最良の選択だとしてもメインスポンサーであるマールボロがを認めてくれるかどうかである。
「マールボロとの関係はすごくいいですよ。ですから常に一緒に検討するようにしています、でも最終的にはこの問題は技術の話なんですよ。マールボロにとっては、もちろんドゥカティにとってもですが、一番大事なのはマシンをマールボロやドゥカティのブランドを守れるよに位置においておけるかということなんです」

彼自身の目標についてはダリーニャはこう言っている。「私の今シーズンの最大の目標はとにかく進歩していくことです」

次のセパンテストは2月26日〜28日で行われることになっている。
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なんかビジネス書っぽい感じ。コミュニケーションは超重要

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