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ドゥカティのオープンクラスへの移行は「現時点では」未定

正月休みで薄ぼんやりしてる内にドゥカティがオープンクラスに転向するとかしないとかという話が浮かび上がってきましたが、現時点では(公式には)未定のようです。
CRASH.netより。
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「現時点では」のオープンクラス参戦に関しては未定とのことであるが、セパンテストでファクトリークラストの比較を行うとチームが公式に発表している。

今週初めのイタリアからの報道では、ドゥカティコルセのジェネラルマネジャーであるジジ・ダリーニャがオープンクラスへに移行したがっているとのことであった。オープンクラスなら統一ECUの使用と引き替えに、ガソリン容量、エンジン台数、シーズン中の開発、よりソフトなリアタイヤの使用等のメリットが生じることになるからだ。

アンドレア・ドヴィツィオーゾのコメントもオープンクラスへの移行が真剣に検討されていることを裏付けている。11月のヘレステストでは2種類のマシンを試しており、さらにセパンで詳細な比較が行われるというのだ。

現時点ではヨニー・エルナンデスが今シーズンオープンクラス仕様のデスモセディチで走ることになっているが、他のドゥカティライダーであるドヴィツィオーゾ、カル・クラッチロー、そしてプラマックのアンドレア・イアンノーネはファクトリー仕様でのエントリーである。

ワークスライダーがセパンでオープンクラスのテストをするのか、そして2014年からワークスチームもオープンクラスにスイッチする可能性があるかというCRASH.netの質問に対してドゥカティは次のように返答している。

「ドゥカティはオープンクラスの可能性について探ることは重要だと考えていますし、これが今後のMotoGPの主流になるだろうことも理解しています。そこで今シーズン、プラマックレーシングチームのヨニー・エルナンデスをオープンクラス仕様のGP13で走らせることとしています。
 現時点ではこれ以外のオープンクラス関連プロジェクトはありませんし、2/4~6のセパンテストで他のドゥカティライダーはGP13及びGP14のファクトリー仕様のマシンを比較することになっています」

オープンクラスは昨年までのCRTの代わりに導入されたもので、買い取りルールは廃止されている。

ホンダとヤマハが導入するオープンクラスマシンはコスト面の制約によりファクトリー仕様より性能が劣っているが、レギュレーション上での両者の違いは統一ECUの有無だけである。ドゥカティのオープンクラスマシンは昨年のワークスGP13に統一ECUを組み合わせたものだ。

オープンクラスが統一ECUを使用するのに対してファクトリー仕様は独自のソフトウェアをマニエッティ・マレリのハードに組み合わせることができる。ただしその代償としてファクトリークラスは4L少ない燃料と5基のエンジン(オープンクラスは12基)しか許されていない。

これに加えて2014年からはシーズン中はエンジンデザインと内部パーツの開発がストップされる。

ファクトリークラスの制約範囲が広がっている上に、統一ECUのファクトリークラスへの導入も想定される状況では、2003年以来の表彰台無しのシーズンを過ごしたドゥカティがオープンクラスに移行するという噂も無理はないとも言えよう。
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まあコストを下げて参戦台数を確保するためには仕方ないのかもしれませんが、「おもしろい」(珍妙なとも言う)マシンの参戦も楽しみにしている身としては、あんまりがちがちにしないでほしいという気もします。珍妙なマシンでも勝てるレギュレーションになりつつあるとも思わないでもないですが。

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