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ストーブリーグ表2014(2013.11.20時点)

公式サイトで暫定エントリーリストが発表されたので、それを反映。残るはPBMだけですね。

Stove_2014_131120

「stove_2014_131120.pdf」をダウンロード

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新型ブラフ・シューペリア

Moto2への参戦を発表したブラフ・シューペリアですが、ついに公道マシンをデビューさせました。

2014年に650万円で売るそうですよ。BikeExifで公開されてます。

欲しいような欲しくないような、所有する喜びはありそうだけど走る喜びはあるのかなあ・・・。

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新チャンピオン マルク・マルケスへのインタビュー

激烈っちゃー激烈、余裕っちゃー余裕な感じでチャンピオンとなったマルケスですが、レッドブル主催でインディアナポリスGPテレカンファレンスってのが開催されたようです。その模様をSuperbikePlanetより。
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司会:皆様、ようこそレッドブル・インディアナポリスGPテレカンファレンスへ。本日は特別にMotoGPの新チャンピオンであるマルク・マルケスをお迎えしました。マルクは日曜のヴァレンシアGPで3位に入り、わずか4ポイント差でホルヘ・ロレンソを退けチャンピオンとなりました。マルクの実績を読み上げるには15分くらいかかりそうですが、とりあえずは簡潔にまいります。

 まずは簡単な紹介から。マルクは20歳のスペイン人で、史上最年少のMotoGP最高峰クラスのチャンピオンです。ルーキーがチャンピオンを獲ったのは1978年のケニー・ロバーツ以来のこと。今シーズンはルーキーとしては新記録となる6勝をあげました。8月のレッドブル・インディアナポリスGPでも勝利をあげています。そして18戦中16戦で表彰台に立っているんです。しかも過去4年で3回もチャンピオンを獲得しました。2010年の125cc、2012年のMoto2、そして今年のMotoGPタイトルです。それと、今日のヴァレンシアでのテストでもトップタイムでした。もう2014年シーズンが始まっているんです。

 マルク、今日は来てくれてありがとうございます。

マルク・マルケス:こちらこそありがとうございます。

司会:今シーズンのMotoGP参戦にあたって、いろいろ期待されていたと思います。これまでチャンピオンを獲得し続けていますからね。2010年と2012年にタイトルを獲得しています。でも今にして思えばカタールで初めてマシンに乗ったときにタイトル獲得は究極の目標として視野に入っていたんですか?それとも自分でも驚いています?
マルク・マルケス:いやぁ、自分ではタイトルなんて考えてもいなかったですよ。そんな予定はなかったんです。目標はカタールだけじゃなく他のサーキットでも表彰台に何回か立つことだったんです。あとは何回か優勝争いができればって感じですね。コンスタントにチャンピオン争いができて、しかもチャンピオンになれるなんて思ってもみませんでした。とにかくがんばるだけだったんで、この結果には驚いていますけどうれしいです。
 でも最初からこのマシンで記録を作れたのは大事なことですね。

Q:まずは、今日の6コーナーでの肘での立て直しはお見事でした(訳注:テスト中にフロントから転びそうになったところを肘で立て直した件)。
マルケス:ありがとうございます、ありがとうございます(笑)。

Q:ルーキーにもかかわらずワークスホンダに入れたことがチャンピオン獲得の要因だと思いますか?それともLCRやグレシーニでもチャンピオンが獲れたと思います?
マルケス:難しい質問ですね。他のバイクに乗ったことがないんで、マシンがどの程度のレベルにあるかわからないんです。でも僕の目からはサテライトのマシンもワークスマシンと同じように見えますね。(原注:一部聞き取れず)マシンのレベルは同じじゃないでしょうか。確かに新型パーツはサテライトより早く供給されますけど。だからワークスにいるってことがチャンピオン獲得の助けになったと思います。

Q:RC213Vは素晴らしいバクだということは誰もが知っていることですが、まだ改善の余地はありますか?パワー以外に何かほしいものは?
マルケス:もちろんありますよ。それもたくさん。特にコーナー中盤での速さと、やっぱりコーナー中盤でのエッジグリップですね。そのあたりはまだ改善できると思います。コーナー出口でのトラクションも改善したいですね。安定性にちょっと欠けるんです。でも確かにマシンはいいですよ。乗ってて気持ちいいですから。

Q:インディアナポリス・サーキットが舗装をやりなおしたんですが、もうご覧になりましたか?
マルケス:ええ。インディアナポリスは舗装の上をはがして、それとコーナーを少し変えたんですよね。コーナーを変えるのには賛成できませんけども。だってそうなるとまたイチからやり直しですからね。(原注:一部聞き取れず)でもいずれにせよ舗装をはがすのは攻められるんでOKですよ。インディアナポリスは乗っていて特別な感じがしますね。でもいずれにせよ僕らは対応しなければならないんです。

Q:(ケイシー・ストーナーが引退した)穴を見事に埋めたわけですが、先ほどチームに入った時の目標についてお話し頂きましたけど、実際にチャンピオンが見えたのはいつごろですか?
マルケス:僕が現実のものとして見るようになったという時期ですか・

Q:ええ、タイトル獲得が現実的になってきたのはいつ頃でしょう?
マルケス:たぶんブルノあたりですね。それとシルバーストンでしょうか。あのときは怪我をしてましたけどダニが100%の状態で、でも優勝争いをした上に勝てたことで、タイトルが現実的になってきたんです。

Q:2014年の最大のライバルは誰でしょうか?あと弟さんのアレックスがMoto3で良い成績をおさめてますが、誰が将来性のあるライダーだと思われますか?
マルケス:2014年は少し状況が変わるでしょうね。ルールも変わるしマシンもそれに合わせなければならないですから。でもホルヘは強敵ですね。それとダニも強敵です。あとエスパルガロも良い仕事をするでしょう。全レースでいいポジションにいるかどうかはわからないけど、彼はきますよ、きっと。若い才能、特にMoto3でいえば、そうですね、僕の弟も来年はいいところまでいくでしょう。チャンピオン争いをする可能性もあると思います。でも、もちろん経験は積まなければいけませんけどね。でもいずれにせよ良い仕事はするでしょう。

Q:マルク、目の前でホルヘとダニが激しいバトルをしたのを見てどう思われました?特にホルヘがあなたのアグレッシブなライディングを批判した後という意味ですけど。
マルケス:ご存じの通り、まあ始めたのは僕ですが、いつも言っているように僕らはレースをしてるんです。限界ぎりぎりで戦っているんです。でも、そうですね、ホルヘはいつも僕についてやりすぎだと文句を言っていましたけどね。で彼は僕がやるより穏やかな動きのときもありますけど、僕より厳しい動きをすることもありますよね。
 まあ、僕はそれでもいいと思いますよ。レースをやるためにサーキットに来てるんだし、彼もタイトル争いをしていて、レースに勝とうとしていた。で、あの激しい動きになったわけです。

Q:レースディレクションがホルヘをレース後に呼んで事情聴取をしましたが、ああいったハードなバトルがこれからも繰り広げられるのはレースによって良いことだと思いますか、それとも悪影響を及ぼすでしょうか?
マルケス:レースを面白くするためにはもう少し心を広く持ってほしいですね。ホルヘもタイトルを賭けて戦っていたんだし、そこらへんも考慮に入れてほしいです。彼はレースを終わらせてしまったけど(訳注:ペドロサをはじきとばして、ということかな?)、それは特殊な状況だったんです。あのコーナーでは問題を抱えていましたし。だから広い心で見てほしいです。まあいつでも彼も限界で走っているわけで、僕はそれで問題はないと思いますよ。

Q:ご自分でもおわかりかとは思いますが、アグレッシブで限界ぎりぎりの走りが今シーズンのあなたのトレードマークでした。最終戦ではいつもより慎重だったようですが、来シーズンも限界走りをしますか?プラクティスでも同じようにアグレッシブに走ります?それとも今シーズン、何かを学んで、より慎重な走りになると思いますか?
マルケス:そうですね、このクラスで経験も積みましたしプレッシャーも少なくなると思います。でもいつも言っている通り、限界をさぐろうと思ったらプラクティスでやるしかないんです。だってレースになったら限界はわかっていたいですからね。でもいずれにせよ、そうですね、もっと早くなりたいです。昔はスムーズさはあんまり求めていなかったけど、それが僕のスタイルでしたから。でも今はラインも一定させたいし、経験も積んだんで、プレッシャーのない状態でその経験を活かしたいですね。

Q:アラゴンでペドロサに接触した件でペナルティを受けたことに関しては、多くの人が驚きましたけど、レースディレクションがレースに関与しすぎているとは感じていませんか?もう少し関与を減らすべきだとは思いませんか?
マルケス:そうですね、ホルヘ(訳注:「ダニ」の間違いか?)にとってもアンラッキーでしたから、あの件ではすごく落ち込みました。でもあれはレースアクシデントだと思っています。ですからあの裁定には納得いっていません。ぼくだってダニを転ばせるつもりはありませんでしたし。でも、まあレースディレクションがあって、その決定は尊重しなければならないと思ってます。

Q:2013年からこれほどまでにコンペティティブで速いとはライバルも思っていなかったでしょうけども、もう速くても驚かれなくなりましたよね。来年は特に今年の初めより厳しいマークにあうと思いますか?
マルケス:もちろんです。今年はみんなここまでとは思って異なかってでしょうし、自分自身でもここまでいけるとは思いませんでした。でもみんな僕を見てるし、プレッシャーもきついでしょう。だから今年よりたいへんだと思います。ホルヘとダニは僕をなんとかしようと思うでしょうし、もちろん僕も彼らをなんとかしようと思うわけですが。
 でも、そうですね、最初の年でここまでこれたのには驚いています。みんなも驚いているんじゃないでしょうか。

Q:先ほどちょっと触れてらっしゃいましたが、もう少しお話しをお聞きしたいと思います。2013年はコーな0中盤と、エッジグリップでしたっけ?それが2014年の課題になるんでしょうか
マルケス:ええ、その通りです。新型にも乗ったんですが、少しは良くなっています。でも問題もある。コーナー中盤とエッジグリップは確かに良くなっています。でも今日はマシンを試して、明日はいいセッティングをみつけることに集中して、それで初めてマシンのポテンシャルがわかるんです。
 でも、そうですね、今日は良い結果が出せました。いろんなデータもとれたし、それが冬に向けて大事なことなんです。それでまだ見ぬ新型パーツができるんですからね。新型フレームとか新型(原注:聞き取れず)とか、何か新しいものですね。

Q:プレッシャーにもかかわらずいつも平静でしたけど。お父さんが平静さが大切だって教えてくれたんでしょうか。それともレースを前にして瞑想とかなにかその手の特殊なテクニックを持っているんですか?
マルケス:全然そんなことはないですよ。レースでバイクに乗る前はモーターホームで一人になるんです。誰かと話さなければならないときもありますよ。例えばマネジャーのエミリオとかですね。でも一人で静かにしていたいんです。

Q:目の手術からの回復は精神的強さにつながりましたか?そのあたりについて教えて下さい。
マルケス:そうですね、僕のキャリアで一番辛かった時期ですね。お医者さんも、またバイクに乗れるかどうかはわからないって言ってましたし。で、回復したってわかったらすごくうれしかったです。本当に回復するかどうかわからなかったんです。将来が見えなかったんですよ。だから僕のメンタリティには影響がありましたね。今は一瞬一瞬を楽しんで、レースを楽しんで、自分がしていることを楽しんで、ってやってます。

司会:まだ20歳で、チャンピオンになって、この先これは人生を変えることになるんでしょうか?そしてどうやって地に足をつけていくんでしょうか。つまり、参戦初年度から世界最高のライダーになってしまって、まだ20歳なのにスーパースターで、どうやっていままで通りでいるんでしょうか?これからどうしてかれるんでしょうか?
マルケス:確かにたいへんなことですよね。でも同じ人間でいたいと思いますよ。いつものマルクでありたいとね。友達や家族やチームにはいつも言ってるんです。何か変わっちゃったりしたら「おいマルク、道をはずれてるぞ」って言ってくれってね。周りにいる人が僕の足を地につけてくれるって信頼できるのはいいことですよ。

Q:ちょっと微妙な質問なんですが、フィリップアイランドでは実際何が起こったんですか?ご自分がラップを間違えたのか、ピットボードが間違っていたのか、チームが11周走ってもペナルティはないって言ったのか、どれなんですか?
マルケス:すごく混乱していたんです。人的ミスですね。本当に大きなミスだった。でも要するにチームがラップ数について混乱していて、11周目もOKだと思っちゃったんです。でもチームがサインを出したときには、えーっと、ピットインのサインを出したときですね、そうですね、つまりはチームのミスだったんです。でも将来に向けての良い経験になりました。

Q:モンロー、発音が間違っていたら、すいませんが、モンロー(訳注:Moto2時代のチーム)のようなチームからいきなりHRCに入って、メカニックもサポート体制も違う状態で、たいへんでしたか?それとも、ああ、ここはチャンピオンチームなんだからしょうがない、言うことをきかなきゃ、って思いましたか?
マルケス:そうですね、こういう風にステップを上がると何もかもが変わっちゃうんですよね。マシンも変わるしチームも変わる。最初は、おっしゃったみたいにたくさんの人が働いてるんで責任を感じちゃうんです。ちょっと間違ったことを言っても、それでみんなが一生懸命動いてしまう。でも結果はついてこない。
 ですから、たいへんですよ。でも経験を積めば、それはワークスですかrあいいことがたくさんある、もしマシンに問題があってもみんながそれを良いものにしてくれるんです。

Q:2014年は燃料制限が厳しくなりますが、それでライディングが変わると思いますか?その他に何か変わるところはあるでしょうか?
マルケス:まずは見てみないとわからないですね。ラインを一定にして、もっとスムーズにしないといけないでしょう。でも大事なのはラインを一定させることですね。それとスタートを改善したい。今年その2点で遅れをとりましたから。

Q:マルク、目の怪我は相当深刻だったと思います。網膜剥離ですよね?誰もが回復に苦労する問題ですが、今の視力はどうなんですか?まだ後遺症があるのか、怪我をした方の目には問題を抱えているのかお聞かせください。
マルケス:いや、そんなことはないですね。最初はお医者さんが手術をしても100%には回復しないだろうって言ってたんです。普通の暮らしには問題ないけどレースをするには問題が残るだろうと思った。でも幸いなことに今は100%に回復してます。心の底からお医者さんに感謝したいです。いい仕事をしてくれたし、またレースができるチャンスを与えてくれたんだから。

Q:レーザー手術をしたんですか?それとも泡療法(訳注:気体網膜復位術)を使ったんですか?
マルケス:えーっと、手術の話ですか?

Q:そうです。手術の方法のことです。
マルケス:正直に言うとよくわからないです。何か目の中に腱みたいなものを入れて、あとはよくわからないですね。でも何か入れたみたいです。
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腱って英語では「tendon」なんですが、そんなものを目にいれるのか???
まあ、それにしても海外のジャーナリストは遠慮がなくっていいですね。

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中上貴晶の2014年シーズン

チームアジアに行くことが決まったわけですが、2015年のMotoGP昇格が約束されているのでなければ、ロッシのドゥカティ2年間と同じ、ある意味遠回りにならないかとかなり心配。ユーザーが少なくて、実績のないモリワキフレームでは辛いんじゃないでしょうか?速いライダーをもってくれば結果が出せると思っているのなら、連れてこられる中上は良い面の皮。来シーズン終わりにこの発言について平謝りすることになるのを心から願いたいですが。

あ、青山はアスパルとの契約が発表されましたね。こちらは重畳。ストーブリーグ表はもう少し固まってからでいいかな?

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ってなわけで文字色を濃くしました。

ほっんとに微妙にですが。

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SRダンディ:見た目アンケートの結果

あっという間に無料範囲の100件に達してしまったアンケートですが、結果の概要をご報告いたします。

基本的に老眼鏡使用の有無でクロス集計をとってみました。

まずは文字の大きさ。
老眼鏡の必要性を感じながらも使っていない方にやや辛いサイトとなっているようですが、概ね今のままでOKというご回答です。
Moji_size_2


次は文字色ですが、こちらも同じ結果。
Moji_coliur


ほんとは検定とかしないといけないのですが、めんどくさいのでここまで。

自由回答欄にはたくさんの励ましのお言葉をいただきありがとうございました!出張の電車の中で読みながら、みなさまの暖かいお言葉に涙が出そうになりました!!

というわけで、自分が老眼鏡をかけても見るのが辛くなるまでは文字色をちょっと濃くする以外は、このままでいこうと思います。まあユニバーサルデザインではないって言えばそうですが、このサイトを見るのが辛くなったら老眼鏡を検討されてはいかがでしょう、ってことかもですね。

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公式リリース>ヴァレンシアGP2013

ホンダヤマハドゥカティ(英語)
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ホルヘとダニは男を見せましたねえ。来シーズンダニがあの走りを最初から見せてくれることを心から期待!

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SRダンディ別館:見た目アンケート

SRダンディ別館の見た目についてアンケートを行いますので、みなさまふるってご回答をお願いします!
要するに、ネット人口とモーターサイクルレースファン人口の高齢化に対応した方がいいかどうかってことですけどね。


<追記>
みなさまご回答ありがとうございました!回答数があっという間にシステムの無料範囲に達しましたので、これにて締め切ります。大勢は現状維持でした。週明けにでもちょっと分析して結果をお知らせします。

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最終戦決着の歴史

MotoGP公式サイトがおもしろい記事を載せています。歴史のお勉強をどうぞ。
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1949年に世界GPが始まってから最高峰クラスでの最終戦決着はこれまでに15回あった。その歴史を振り返ってみよう。

1950年:ホームレースとなるモンツァの最終戦で4気筒ジレラに乗るウンベルト・マゼッティは単気筒ノートンを駆るジェフ・デュークに対してわずかのポイントリードしか持っていなかった。勝ったのはデュークだったが、2位に入ったマゼッティが1ポイント差でチャンピオンとなった。

1952年:再びウンベルト・マゼッティがわずかのリードを保ったまま最終戦に突入した。今度の相手はMVアグスタのレス・グラハムとノートンに乗るアイルランド人レグ・アームストロングだった。グラハムがバルセロナ近郊のモンジュイックサーキットの48周を制したが、ここでもタイトルを獲得したのは2位に入ったマゼッティだった。

1957年:リベロ・リベラティ(ジレラ)がモンツァの最終戦を制しボブ・マッキンタイヤとのタイトル争いに決着をつけた。リベラティはベルギーGPでトップでチェッカーを受けたものの、オフィシャルに無断でマシンを交換したことで失格となっている。シーズン終了後にリベラティがやはりベルギーGPの勝者であると裁定が下ったことで、実際にはイタリアの最終戦前にタイトルが決定していたことにされた。

1966年:史上最大の二人のライバル、マイク・ヘイルウッド(ホンダ)とジャコモ・アゴスチーニ(MVアグスタ)による激しい争いが最終戦モンツァで繰り広げられた。2人は序盤激しい争いを展開したものの、結局ヘイルウッドのホンダが失速、アゴスチーニは悠々とゴールし8回の500ccクラスタイトルの1回目を獲得したのだった。

1967年:前年と同様にヘイルウッドとアゴスチーニが最終戦までチャンピオン争いを繰り広げた。こんどの舞台は史上唯一のカナダGPである。ヘイルウッドは優勝しポイントではアゴスチーニと並び、さらにどちらも5回の優勝を飾っていたが、2位が2回だったヘイルウッドに対して3回の2位を獲得しているアゴスチーニがチャンピオンとなった。

1975年:アゴスチーニは再びイギリス人ライダーと戦うことになる。こんどの相手はアゴスチーニの跡を継いでMVアグスタのナンバー1ライダーとなり前年、前々年とタイトルを獲得しているフィル・リードだ。リードは最終戦ブルノを制したものの、その年はヤマハに乗っていたアゴスチーニはリードから1分以上遅れの2位でゆっくりとフィニッシュしタイトルを獲得した。2ストロークと4ストロークの両方でチャンピオンとなったのはこのときの彼が最初である。

1978年:ケニー・ロバーツ(ヤマハ)がわずか8ポイント差でバリー・シーン(スズキ)をリードして22kmのニュルブルクリング旧コースの最終戦に臨むこととなった。ロバーツはシーンの直前の3位でフィニッシュし、最高峰クラスでタイトルを獲った最初のアメリカ人ライダーとなった。

1979年:再びケニーロバーツがスズキのライダーとタイトルを争うこととなった。この時の相手は若いイタリア人ヴァルジニオ・フェラーリである。最終戦の舞台はルマンサーキット。序盤ではリードしていたフェラーリだったが転倒し、結局ロバーツが連覇を飾った。

1980年:3年連続してスズキのライダーがケニーロバーツに挑んだこの年、乗っていたのはアメリカ人のランディ・マモラで、舞台はニュルブルクリングの旧コースだった。これを最後にこの有名なコースでのグランプリは幕を閉じることとなる。マモラが序盤でリードしたものの、ロバーツはタイトル獲得のためには8位以上でフィニッシュすれば良かった。マモラの挑戦はメカニカルトラブルにより水の泡と消えた。

1981年:2年連続してマモラが最終戦、スウェーデンのアンダーストープまでチャンピオンの権利を残すこととなった。ランキングトップのマルコ・ルッキネリは5位以上でゴールすればマモラが優勝してもタイトル獲得となる状況で行われたレースは軽い雨が降るという難しいコンディションで、結局序盤でリードしたマモラがじわじわと後続に巻き込まれ、ルッキネリが9位でタイトルを獲得した。

1983年:フレディー・スペンサー(ホンダ)がケニー・ロバーツ(ヤマハ)に5ポイントの差をつけて最終戦にもつれこんだ。このときは前戦スウェーデンでのスペンサーを優勝に導いた最終ラップの追い抜きが議論を巻き起こしていた。イモラの最終戦、ロバーツはスペンサーを抑えながらチームメイトのエディ・ローソンが追いついてスペンサーを抜くのを待ち続けたが結局スペンサーは2位を獲得し、ホンダに初めての500ccチャンピオンをもたらすこととなった。

1989年:再びアメリカ人ライダーがタイトルのかかった最終戦に臨んだこの年はエディ・ローソン(ホンダ)とウェイン・レイニー(ヤマハ)の争いだった。レイニーは第2戦から残り3戦となるスウェーデンまでランキングトップにいたがクラッシュしリタイヤしたことでローソンは十分な差をつけてブラジルはインテルラゴスの最終戦にやってくることとなった。ローソンはレイニー、そしてやはりアメリカ人のケヴィン・シュワンツ(この時の勝者)と激しい争いを繰り広げ、2位でゴールすることでチャンピオンを獲得した。

1992年:序盤で大きくリードを広げたミック・ドゥーハン(ホンダ)は第8戦アッセンのプラクティスで負った怪我に苦しんでいた。そしてこのときまでに65ポイントあったウェイン・レイニー(ヤマハ)とのポイント差は残り2戦でドゥーハンが回復とは程遠い状態で復帰したときには、かなり削り取られており、結局最終戦南アフリカのキャラミでは2ポイント差にまで縮まっていた。ドゥーハンは力を振り絞り6位に入ったものの、レイニーは3位でゴールし4ポイント差でチャンピオンとなった。最終戦時点で点差で劣るライダーがチャンピオンとなったのはこれが初めてである。

1993年:厳密にはケヴィン・シュワンツ(スズキ)とウェイン・レイニー(ヤマハ)のタイトル争いは18ポイント差で最終戦まで持ち込まれたわけだが、実際にはシュワンツは2戦前のイタリアGPでレイニーが引退に追い込まれたクラッシュを喫した時点でタイトルは決定したと言える。

2006年:ヴァレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)はニッキー・ヘイデン(ホンダ)に8ポイント差をつけて最終戦に臨んだ。この時優勝したのはセテ・ジベルノーの代役のトロイ・ベイリスで、2位には同じドゥカティのロリス・カピロッシが入ることでドゥカティに初の1-2フィニッシュをもたらした。ヘイデンは3位に入り、990cc時代の最後のチャンピオンとなっている。ロッシは5周目で転倒し、最終的に13位でフィニッシュした。
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2006年はその前にペドロサがランキングトップのヘイデンに接触、ヘイデンが転倒ノーポイントというドラマもあったんですよねえ。いずれにしても楽しみ楽しみ。

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マルケスにはプレッシャーがかかってるだろうね、とロレンソ

そして心理戦が始まってます。CRASH.netより。
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3レース前にはタイトルはほぼ絶望視されていたにもかかわらず、ホルヘ・ロレンソは最終戦ヴァレンシアまでマルク・マルケスとのタイトル争いを持ち込むことに成功した。

これまで2回のタイトルを獲得しているロレンソは、シーズン中盤には鎖骨を骨折し、セパンでは43ポイントの差をつけられていたのだ。

つまりロレンソはここ2レースでマルケスのタイトル獲得を目にする可能性もあったということである。

しかし彼はフルポイントとなる50ポイントを加算し、一方マルケスはフィリップアイランドでは失格、もてぎではロレンソの後ろの2位と結局20ポイントしか獲得できなかった。

この結果2人は13ポイント差で2006年以来の最終戦決戦に臨むことになった。このときはポイントで劣っていたニッキー・ヘイデンがチャンピオンとなっている。

ロレンソは言う。「ついにヴァレンシア最終戦となりました。シーズンでもっともエキサイティングなラウンドになるでしょう。まだタイトル争いは終わっていない。これが重要なことなんです。3レース前にはほぼタイトル争いは終わっていたことを思うとわくわくしますね。ここでまたタイトルの可能性が出てきたんですから。
 ヴァレンシアは僕のホームグランプリで、今のポイント差を考えると本当に感慨深いです。僕らには失うものは何もない。あとは得るだけなんです。そこが僕らの強みですね。最大のライバルは僕らよりもタイトルに近い分だけプレッシャーを感じているでしょう。
 ヴァレンシアで力を尽くす走りをするのが楽しみですね。僕らの力を発揮できれば勝てると思いますし、あとは状況次第です。何が起こるかわかりませんよ。特に去年みたいに天気が不安定な予報となってはなおさらです。
 自分たちの力を信じているし、ファンの前で良いレースをしたいと思ってます。最後まであきらめませんよ!」

ロレンソは優勝してもマルケスが5位以下にならなければマルケスがチャンピオンとなる。マルケスを抑えて他のライダーを待つという戦略もあるだろう。いつものオープニングラップであれば電光石火の速さを見せるロレンソではあるが。

しかしマルケスは自分もロレンソもノーポイントに終われば自分がチャンピオンだということもわかっている。つまり、3ポイントのペナルティを科せられていたとはしても思い切った走りをするのに躊躇することはないわけだ。

ロレンソのチーム・マネジャーであるウィルコ・ジーレンベルグは天気が重要な鍵を握ると考えている。
「まあ週末になってみないとわからないですし、秋になったんで天気もわかりませんよね。雨だったり寒かったりするわけですから。雨が降ったら滑りやすくなるこーすなんでトリッキーな状況には気を付けなければいけないと思っています。
 ホルヘは集中して落ち着いていなければならないですけど、今シーズンもすごい仕事をしてきましたから、僕らがライバルを負かすこともできると思っています。肉体的にも精神的にも強い状態だし、完璧ですよ。
 僕らには失うものがないというのが、僕らのチャンスですね」
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あ、さっきのロッシのとこれは元ネタはプレスリリースですね、きっと。しかしマルケスはプレッシャーなんて感じてなさそう。

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「力の限り」ロレンソを助けるよ、とロッシ

いよいよ明後日からに迫った最終戦ヴァレンシアGP。ロッシがロレンソの援護射撃をすると言ってます。CRASH.netより。
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日曜の最終戦でマルク・マルケスとのチャンピオン争いに臨むこととなったホルヘ・ロレンソを「力の限り」助けたいとロッシは約束した。

ロッシは2006年にニッキー・ヘイデンとの最終戦でのチャンピオン争いに臨んだが転倒により8ポイント差を守りきることができずチャンピオンを譲るという経験をしている。

ロレンソがチャンピオンとなるには自分が優勝してもマルケスが5位以下にならないといけないという状況で、ロッシは2013年のチャンピオン争いに影響を与える立場にある。もっとも自身のランキングは4位で決まっているのだが。

7回のMotoGPタイトルを獲得したロッシは言う。「ヴァレンシアは大好きなコースではありませんけど表彰台に昇ったこともあるし、勝ったこともありますからね。いつも通り週末は最大限がんばりますよ。
 もし十分速かったら、日曜はホルヘをできるだけ助けたいですね。そして表彰台に昇りたいとおもってます」

チーム・ディレクターのマッシモ・メレガッリはこう言っている。「ヴァレンティーノの調子がいいというのが大事なことですね。彼が(訳注:マルケスとの間に入る)3人の一人にならなければいけないんです。彼もそれを望んでいますしね。もちろんチームもそう考えています。そして最適な形でシーズンを終えたいですね」

ロレンソに加えてロッシ、そしてテック3ヤマハのカル・クラッチローがマルケスの前でゴールしても、ホンダはチーム・メイトのダニ・ペドロサにマルケスが4位に入るよう指示することはできる立場にあるのだが。
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でもホンダはチームオーダーを出さないと信じたい!

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チャンピオン獲得の条件(最終戦ヴァレンシアに向けて)

最終戦でMotoGPとMoto3のチャンピオンが決まるという、すばらしいシーズンエンドを迎えて、Motomatters.comがそれぞれのチャンピオン決定の条件をまとめてくれています。ありがたいありがたい。
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ここ何年もなかったことだが、MotoGPサーカスは最終戦ヴァレンシアで2つのチャンピオンが決まるというクライマックスを迎えることとなった(もしもてぎでの1ラップ目のアクシデントがなければMoto2も最終戦まで持ち越した可能性がある)。しかしそれぞれのチャンピオン決定の順列組み合わせはレースファンを悩ましているようだ。MotoGPはマルク・マルケスとホルヘ・ロレンソ、Moto3はルイス・サロム、マーヴェリック・ヴィニャーレス、アレックス・リンスにタイトル獲得の可能性が残されているのだ。

その助けとなるべく我々は可能性のある順列組み合わせを表にまとめてみた。ひとつはMotoGPクラス、もうひとつはMoto3用である。表をご覧になればタイトル獲得可能性のあるライダーがどうすればチャンピオンになれるかおわかりになるだろう。

MotoGPクラスではマルク・マルケスが最有力である。彼はホルヘ・ロレンソに13ポイントの差をつけてポイントリーダーとなっている。これは4位以内に入れば自動的にチャンピオンになれるだけの得点差だ。マルケスが今シーズン2回しか表彰台を逃していないことを考えれば(1回はムジェロのサヴェッリコーナーでのフロントからの転倒、もう1回はチームのミスで1周多く走ってしまったせいで失格となったフィリップアイランド)、マルケスがヴァレンシアでタイトルを逃す可能性はわずかだろう。

ホルヘ・ロレンソがチャンピオンになるには少なくとも3人の助けが必要だ。たとえ優勝しても(最近の彼の調子を見ればそれも可能だろうが)、マルケスとの間に3人のライダーを挟まなければならない。これは相当難しいだろう。マルケスのチームメイトであるダニ・ペドロサは今シーズンマルケスを破る実力はつけているし、ホンダはチームオーダーを否定している(「何をしても良いがチームメイトを転倒させるな」というオーダーは除いて)上、チーマネジャー(訳注:プーチとアルサモラ)同士が仲良しとは決して言えず、マルケスをペドロサが助ける可能性は低いことを考えれば、ペドロサは表彰台を獲得しにいくだろう。ペドロサは常にロレンソを倒すために走っていると言っているし、その通りにがんばるだろう。

しかしさらに2人となると、かなり難しい相談だ。ロッシはカタールとアッセンの2回マルケスを破っているが、それ以降はマルケスに追いつく実力を示せていない。カル・クラッチロー、ステファン・ブラドル、アルヴァロ・バウティスタの3人も速くなったが、クラッチローがマルケスを破ったのはルマンでの一回だけで、しかもこれはマルケスにとってのMotoGPでの最初のウェットレースだった。残り2人のホンダライダーは未だにマルケスの前ではフィニッシュできていない。ということはロレンソとしても彼らに期待することはできないということだ。

しかしロレンソの希望は潰えたわけではない。2006年のチャンピオン争いは記憶に新しいことだろう。あの時はヴァレンティーノ・ロッシがニッキー・ヘイデンを8ポイントリードして最終戦ヴァレンシアに望んだが、早い時点にクラッシュしてタイトル争いから脱落してしまった。再スタートは切ったもののシーズンを通してランキングをリードしてきたヘイデンの初タイトルを防ぐことはできなかったのだ。これがサマーブレイク以降のロレンソとチームの狙いだ。マルケスがポイントをなんとしてでも獲得しようとしてヴァレンシアで無理をすれば彼にプレッシャーがかからないとも限らない。タイトル争いが長引いていることを考えればその可能性もゼロではないだろう。

下表を見れば一目瞭然である。後段はお互いに対してどのような位置にいなければならないかを示している。ロレンソは最低でも4位以内に入らなければならない。そしてマルケスはロレンソの直後でゴールすれば十分だ。Moto3についても同様にごらんいただきたい。

To_be_a_champ_motogp

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Moto3の状況はやや複雑である。トップ3がわずか5ポイント差で最終戦に突入するのだ。これまでの16戦で48の表彰台の席があった内、この3人、ルイス・サロム、マーヴェリック・ヴィニャーレス、アレックス・リンスだけで39表彰台を獲得している。その結果勝ったライダーが総取りということになる。3人の内、誰が勝ってもチャンピオンになるのだ。しかしリンスが勝ってサロムが2位の場合は同ポイント、同勝利数となり、2位の回数の多いリンスにチャンピオンが行くこととなる。

3人の内、誰も勝たないとすると状況はさらに複雑となる。最もポイント数の少ないリンスは少なくともサロムとヴィニャーレスの前でゴールしなければならないし、しかも10位以内でのフィニッシュが必須である。ヴィニャーレスは最低でも13位以内のゴールが必須となる。そしてリンスのポジションは2つ上でも構わない。サロムはノーポイントでもチャンピオンの可能性はあるが、その場合ヴィニャーレスとリンスが10位以内に沈むことが条件だ。しかしいちばんありそうなシナリオは3台が一団となって争い、結局ポジション順でランキングが決まるというものだろう。去年を振り返ると、ヴィニャーレスは8位、サロムは10位、リンスは16位でフィニッシュしている。今年も同じことが起こるならサロムがチャンピオンとなる。

表はチャンピオンシップの計算結果である。各列がそれぞれのライダーがその順位でフィニッシュしたときに他のライダーがどうなっていればチャンピオンになれるかを示している。例えばサロムが5位でフィニッシュした場合はヴィニャーレスが4位以下、サロムが3位以下ならチャンピオンとなれるということだ。同様にリンスが10位でフィニッシュした場合はヴィニャーレスが13位以下、サロムがノーポイントでなければチャンピオンになれないことを示している。計算の助けとなるよう、文末にチャンピオンシップポイントを示したので参照されたい。

To_be_a_champ_moto3

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Point_system

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MotoGPは把握してましたがMoto3は3人もいるので超混乱してました。本当にありがたいですね。

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ニッキー・ヘイデン、率直に語る

こんなツイートまでして(ヘルメットの文字は「リセット そしてもっとがんばるぞ!」と書いてあります)、ちょっと浮かれ気味のニッキー・ヘイデンのインタビューがSPEEDに掲載されています。元ネタはATF(公式サイトによる日本GP振り返りビデオ)。
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ニッキー・ヘイデンはドゥカティでの数年間のリザルトには満足していないと告白している。そしてパワー・エレクトロニクス・アスパーでの来シーズンが楽しみだと語った。

2009年にドゥカティに移籍してからの彼は、表彰台に昇ることわずか3回で、ランキングは7位以上になったことはなかった。

「正直言って、まあ後悔しているとは言いませんけど、この5年間幸せだったとは言えませんね」とヘイデンはギャヴィン・エメットのインタビューに対してこう答えている。「結果を見ればわかりますけど、辛かったですね。もっと良い成績をおさめられなかったのは残念ですよ。特にこの2年間はね:

ヘイデンはアスパーと2年間の契約を結んでいる。そしてアスパーは2014年にアプリリアからホンダにスイッチすることを発表したばかりだ。ヘイデンにとって喜ばしいことに、彼はホンダで2006年にチャンピオンになっている。

「ホンダは大好きですよ。(ドゥカティに乗っている)今でもホンダのオフロードバイクを買い続けてますしね。それを見れば僕がホンダについてどう思ってるかわかるでしょ」

チャンピオンを獲得した年、ケンタッキー・キッドと呼ばれるヘイデンは10回の表彰台を記録している。その内2回はアッセンとラグナセカでの優勝だ。タイトルは2位のロッシとわずか5ポイント差で獲得したものである。

これでヘイデンはケニー・ロバーツ、エディ・ローソン、ウェイン・レイニーといったアメリカ人チャンピオンの仲間入りをした。

彼の跡を継ぐのは誰だろうか。

そこに問題がある。

ヘイデンは特にMoto2やワールドスーパーバイクにアメリカ人ライダーがほとんどいないことを指摘する。これらのクラスはMotoGP最高峰クラスへの登竜門であるにもかかわらずだ。

「世界レベルのクラスには若い才能がたくさんいるというわけではないですよね。残念なことですよ。Moto2にもMoto3にもワールドスーパーバイクにもワールドスーパースポーツにも誰もいないんですから」

とは言え、彼は2013年のAMAプロスーパーバイクのチャンピオンであるジョシュ・ヘリンには注目すべきだという。カリフォルニア生まれのヘリンは来シーズンケイターハムでMoto2に参戦するのだ。

「ジョシュがMoto2に参戦してくれて嬉しいですね。Moto2はチャンピオン争いも優勝争いもグレートだし、才能の宝庫ですから。楽ではないでしょうけどね。いろんなことに適応しなければならないですから。でもいいところまでいくと思いますよ」
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楽しみ楽しみ。

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ストーブリーグ表2014(2013.11.02時点)

ベン・スピースの引退を受けて、ヨニー・ヘルナンデスがその席に座る可能性が高まりました。しかもドゥカティですが、いわゆるオープンクラスへの参戦ということで統一ECUソフトウェア+24Lタンクでいくようです。

というわけでストーブリーグ表を更新。

Stove_2014_131102

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チームもロレンソのタイトル獲得を期待

先日のもてぎで優勝したことで、わずかながらタイトル獲得の望みが出てきたロレンソですが、チームの期待も高まっているようです。BBCsportより。
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ヤマハのチームマネジャーであるウィルコ・ジーレンベルグは現時点でもロレンソがマルケスに追いついて3回目の世界チャンピオンを獲得することを期待している。

もてぎで勝ったことでロレンソはマルケスとの差を13ポイントに詰めてヴァレンシアの最終戦に臨むこととなった。

ジーレンベルグは言う。「希望は捨てていませんし、ヴァレンシアでチャンピオンを獲る可能性もあると思っています」

もしマルケスが4位以内に入れば1978年のケニー・ロバーツ以来のルーキー・チャンピオンに輝くことになる。

ロレンソが連続チャンピオンを獲得するにはマルケスが5位以下でフィニッシュするしかない。

二人と同じスペイン人のペドロサは、日本GPで3位に終わったことでタイトル争いから脱落している。

マルケスがランキングトップに立ったのは第8戦ザクセンリングからであり、このときはロレンソ、ペドロサ共に予選中のクラッシュで鎖骨を骨折して欠場している。

それ以降でロレンソは4勝をあげ、今シーズン7勝、一方のマルケスは6勝である。

ジーレンベルグはこうも言う。「最終戦まであきらめないですよ。ホルヘがクラッシュしてからずっとこれを目指してきましたから。
 もしマルクが十分賢くてミスを犯さなければ僕らのタイトルは難しいでしょうけどね。
 現実的にならなければならないことはわかっています。ロレンソ、マルケス、ペドロサの3人が表彰台争いをしているんですからね。でも何が起こるかはわからないでしょ」

今シーズン乾燥したレースではマルケスは常に表彰台に上がっている。2位を走行中にクラッシュしたムジェロと黒旗を出されたフィリップアイランド以外では確実にポイントを獲得しているのだ。

去年ロレンソはクラッシュによりヴァレンシアGPの決勝が走れず、結局ダニ・ペドロサが勝利をおさめている。このときはフラッグ・トゥ・フラッグでライダーたちは刻々と乾いていく路面にあわせてウェットタイヤからスリックタイヤに交換するという混乱したレースであった。

ヴァレンシアGPの決勝は11月10日の日曜に開催される。最終戦にタイトルがかかるのは2006年以来だ。

このときはニッキー・ヘイデンが数々の困難にもかかわらずチャンピオンを獲得した。ポイントリーダーのヴァレンティーノ・ロッシのはるか後方、予選8番手からスタートしたにもかかわらずだ。
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ちょっとねえ、ロレンソにタイトルをとってほしいんですよねえ。ダニが脱落した今となっては。

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