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もう撃墜はなしね、と中本HRC副社長

マルケスに1ペナルティポイント、ホンダからはコンストラクターズポイント25点の剥奪ということになったアラゴンでのマルケスーペドロサ接触事件の結果ですが、中本副社長がこんなコメントを出しています。Speed.tvより。
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HRCの副社長中本修平が天才ルーキーでタイトル獲得も視野に入っているマルク・マルケスに対してメッセージを発した。「もうこれ以上、笑顔で人を撃つのはやめてほしい」と。

中本は35年ぶりにタイトルを獲得するルーキーとなりそうなマルケスが、彼のリスキーなライディングを控えることを期待している。

すでに39ポイントという大差をつけてセパンに乗りこむマルケスは1978年のアメリカ人レジェンドライダー、ケニー・ロバーツの記録に並ぼうとしているのだ。

しかし中本としてはマルケスが控えめに走ることでペドロサとの緊張関係を緩和することも望んでいる。

先週のアラゴンGPでのチームメイト、ダニ・ペドロサとの接触は多くの議論を巻き起こした。ペドロサのマシンのリアホイールトラクションコントロールシステムが接触により切断されたのだが、この原因は○jけすのレイトブレーキングにあった。

結局この事故によりペドロサの初タイトルの望みは実質的に絶たれてしまったのである。

中本は言う。「もうあんなことは見たくないですね。マルクには自分のライディングがアグレッシブ過ぎることがあると気付いてほしいですよ。マルク自身はそうは思ってないでしょうけど、彼のライディングスタイルは他のライダーとは違うんです。ブレーキングが深いんですね。まだ学ぶべきことが多いんです。
 アラゴンでは接触とも言えないような接触がありましたが、あんなに攻める必要はなかったんです。マルクはもう少し待つべきだった。
 マルクはすごく賢くて、しかも速い。でもMotoGPマシンの乗り方についてはまだ学ばなければなりませんね。彼は賢いから状況を理解するのはそう難しくはないでしょう」

中本の調子は穏やかだったが、ホンダが何を望んでいるかは明快だ。

中本は、このようなことが二度と無いようHRCのエンジニアがトラクションコントロール用ケーブルの設計を変えたことも付け加えた。
「設計を変えています、マレーシアには導入しますよ」

マルケスがマレーシアで7勝目をあげれば、次戦オーストラリアGPでのタイトルが決定する可能性もある。
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ちなみに英語の原題は「honda warns no more friendly fire」。

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