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ストーブリーグ表2014(2013.9.15時点)

Motomatters.com経由、GPOne.comより。
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ワークスマシンのシートはすでに埋まってはいるものの、ワークス以外についてはまだ空きがある状態だ。今のところ人気のシートはFTRフレームにM1のリースエンジンを搭載するNGMフォーワード、そしてアスパーチームだ。こちらは正式なワークスではないもののメーカー肝入りでアプリリアを走らせる予定だ。この2チーム4台分がワークス以外では戦闘力のあるマシンである。スズキの復帰は2015年だが、誰もがワークスマシンを手に入れたいと願っている中、このシートも皆が狙っている。

現時点ではNGMとアスパーが鍵となっている。アレイシ・エスパルガロが人気のライダーなのはCRT勢でトップを走り続けていることからも当然だ。エスパルガロの問題は既に2014年の契約をアスパーと交わしていることである。契約ではCRTのチャンピオンとなった場合はアスパーとの契約が自動で更新されることになっており、現時点でCRT勢2位のコーリン・エドワーズに41ポイント差をつけていることから、ほぼそれは確実だろう。

とは言え、ヤマハエンジンを使うNGMフォーワードもエスパルガロに興味を示している上、本人も移籍を希望しているようだ。アスパーのジーノ・ボルソイによれば、エスパルガロはチーム離脱を考えているとのことである。しかし、それは高くつくことになる。違約金として600,000ユーロ(約8千万円)がかかりそうなのだ。エスパルガロの新マネジャー、アルベルト・ヴァレラ(ホルヘ・ロレンソのマネジャーでもある)は新契約を検討中で、アスパーはエスパルガロを手放すだろうと考えている。チームにいたがらないライダーを引き留めても良いことはないとボルソイはMotomatters.comに語っている通りだ。しかしアスパーは2年間彼に投資しており、2014年には新型マシンも手に入ることから、エスパルガロを引き留めるだけの戦闘力を提供できるとも考えている。

しかしながらエスパルガロの残留はなさそうである。彼が行くのはNGMフォーワードだろう。つまりストーブリーグの第2幕が上がるということだ。まずはニッキー・ヘイデンだ。彼はアプリリア本社のあるノアーレで走っているのをSNSのトレーニングアプリでアップしているのが確認されている。さらに彼はジャーナリストに対してアプリリアのレース部門を訪問して契約の話を始めていることを認めている。契約は締結直前のようだ。そしてチームはMotoGPのアスパーになりそうである。アプリリアが独自電子制御ソフトと20Lタンクというファクトリーパッケージになるかどうかは現時点ではわかっていない。ボルソイはMotomatters.comにこう語っている。「それはアプリリア次第ですね。アラゴンまでにはわかるといいですね。でも実際にはその後になるでしょう」

残るはアスパー1席、NGM1席である。エスパルガロとヘイデンが入れ替わるということになれば、ランディ・ドゥ・プニエにもアスパー残留のチャンスが出てくる。一方もしエスパルガロがアスパー残留となれば、ヘイデンに追い出されるがドゥ・プニエとなる。NGMの2席目はコーリン・エドワーズで決まりだろう。FTRカワサキの開発にも多大な貢献をしている彼は、やはりM1エンジンという強力なパッケージが来ることをわかって、残留を強く希望している。

一方ドゥカティは頭を悩ませている。特にベン・スピースは大きな頭痛の種だ。スピースの肩の怪我は相当深刻で2013年シーズンの残りをすべて放棄することになっている。リハビリはうまくいっているようだが、スピースは早い復帰でリスクをとる気はないようだ。普通であればスピースは2014年もプラマック・ドゥカティで復帰となるはずだが、この2年間はスピースにとっても普通の2年間ではなかった。スピースの契約はドゥカティと直接結んでいるもので、2014年まで残っているのだが、ドゥカティは契約を破棄しようとしているという噂もある。プラマックのボス、フランチェスコ・ギュイドッティMCNに対してその噂を否定しているが、相当根強く残っている。まあいずれにせよそれが正しいかどうかはすぐにわかるだろう。
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というわけでストーブリーグ表を更新。複雑になってます・・・。

Stove_2014_130915

「stove_2014_130915.pdf」をダウンロード

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