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そうはいっても表彰台は目指したいとドゥカティ

昨日は「チャンピオン争いは2015年までは無理」という記事を紹介しましたが、その舌の根も乾かぬうちに「表彰台は狙えるんでは」と言ってるという記事をば。MCNより。
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ウインターテストが散々な結果に終わったものの、ドゥカティは2013年シーズン後半には表彰台争いをするのもあながち夢物語ではないと考えているようだ。

今月初めに2013年の始まりを告げるセパンテストではすべてのドゥカティライダーがトップのダニ・ペドロサから2秒以上の遅れをとり、ワークスのニッキー・ヘイデンとアンドレア・ドヴィツィオーゾは9位と10位に沈んでしまった。

セパンテストに現れたデスモセディチは昨シーズン散々苦労したGP12とほとんど変わっていなかった。ヘイデンはキャリアで初めて表彰台無しのシーズンを過ごしたというのにだ。

イタリアを代表するヴァレンティーノ・ロッシですらトップ争いがほとんどできず、結局2年間で35戦して3回の表彰台にとどまっている。

ドゥカティとしては新テストライダーであるミケーレ・ピッロがすべてのアップグレードや開発パーツのテストを終えるまではデスモセディチの基本コンセプトを大幅に変えるつもりはないようだ。

しかしセパンで大差がついたにもかかわらずドゥカティのMotoGPプロジェクト監督であるパオロ・チアベッティは今シーズンが終わるまでにはデスモセディチが表彰台争いができるだろうと言っている。

彼はMCNにこう語った。「終盤までには表彰台争いができるだろうという私の考えは変わっていませんよ。今シーズン後半というのが現実的なところでしょう。
 今年は過渡期であり、相当がんばらなければならないというのは確かです。新型エンジンの設計は無理ですし、実際エンジンのコンセプトには大きな問題はないと思っています。うまくいけばシーズン後半にはもっと上にいってるでしょう。ライダーにしてみれば、開発が良い方向に向かっているという実感がほしいでしょうから、できるだけ早い時期だといいんですが」

マシンの改良が軌道に乗るまでのシーズン前半は相当苦労するだろうが、それでもチアベッティはヘイデンとドヴィツィオーゾのモチベーションは下がらないだろうと考えている。

「アンドレアには、2013年は改善を積み上げていく年になるだろうと言ってあります。もちろん結果が出せなければ辛いのはわかっています。ラップタイムとレース結果が彼らの実績になるわけですから。
 ライダーには包み隠さずすべてを話しています。ですからまっさらの新型を出してみせるなんてことは言えません。ドヴィは最近までホンダとヤマハに乗っていて、つまり最高のマシンに乗っていたので、彼の意見はすごく参考になりますね。マシンを戦闘力のあるものにするのはたいへんだと思っていましたし、実際そうなんです。一朝一夕でなんとかなるものではないですけど、近いうちに大きな改善が見られると思います」

チアベッティはドゥカティの置かれた状況について正確に把握しているようだ。デスモセディチはすべての面で改善が必要だと言っている。
「シャーシも良くしなきゃいけないですし、スロットルに対するエンジンの反応も適切なものにしたいですし、乗りやすさも追求しなければいけません。それにトラクションコントロールはライダーにわかりやすいものに改善しないといけません。そこは明確ですね
 ホンダとヤマハのレベルに達していないのはわかっています。もちろん勝ちたいと思ってます。セッティングの問題だと思っていたら大きな変更を模索したりはしませんよ。ラディカルな変更も考えていますがいかんせん時間がありません。でもマシンは問題を抱えているんで、ライダーがもっと攻められるようなマシンにするためになんとかしなければならない。
 ライダーが100%で攻められるかどうかはマシンの挙動とライダーに与える安心感の問題に帰結します。やらなければならないことはたくさんありますし、もちろん魔法の杖があれば言うことはありませんが、テストをしていないパーツをレース現場には投入したくないんです。次のセパンテストで完全な最新型を導入するとは言えないというのが正直なところですね」

第2回セパンテストの詳細なレポートは3月6日発売のMCNをご覧いただきたい。
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タイトルとは裏腹にあんまり安心感を与えてくれるような記事ではないですねぇ。

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