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ストーナーの思い出 その1

MCNにてストーナーの思い出を関係者が語るという企画が始まってます。
その第1弾はドゥカティ時代のチーム監督、ヴィットリーノ・グアレスキです。
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2012年、最終戦ヴァレンシアで3位に入ったのを最後に2度の世界チャンピオンに輝くケイシー・ストーナーはレザースーツをタンスにしまい、そして一つの時代が終わることとなった。

彼は史上最も速いライダーの一人に数え上げられているが、度重なるルール改定にがっかりし、さらには自らのモーターサイクルに対する情熱が失われてしまうことを恐れて27歳という若さで引退してしまったのだ。

38勝を上げたことはもとより、暴れ馬であるドゥカティ・デスモセディチを飼い慣らした唯一のライダーでもあることは特筆すべきだろう。彼は2007年には10勝をマークし、ドゥカティに初の世界タイトルをもたらしたのだ。

MCNがお送りする「ストーナーの思い出」シリーズの第1弾はドゥカティのチーム監督、ヴィットリーノ・グアレスキである。彼は2007年のカタールでの800cc時代の開幕戦で勝利をあげたストーナーにいかに衝撃を受けたかということから語り始めてくれた。

「初めてドゥカティに乗ったときから彼が速いこと、そして信じられないほどの才能を持っていることはわかっていました。でも思い出深いのは2007年のカタールでの初勝利ですね。
 あの年は僕らがいいマシンを用意できたというのもあるんですが、それでもチャンピオンを狙って最初のレースを勝つのはロリス(カピロッシ)だと思っていたんです。ケイシーが勝ったときには確かにすごく嬉しかったですけど、ちょっとがっかりしたことは告白しておきましょう。あの時点ではロリスが勝つはずだったんです。だってロングランではロリスがチャンピオンを獲るチャンスが大きかったんです。
 2007年にケイシーがチャンピオンを狙えるなんて思っていた人は誰もいないでしょう。でも10勝もした。信じられない結果ですよ。カタールではヴァレンティノ(ロッシ)とのトップ争いをしていたんだけど、残り2周となってもヴァレンティーノにはまだ余力があって勝利のためにアタックしてくるだろうと思っていたんです。
 でも実際はケイシーの方に余力があった。レースを完璧にコントロールしていたんですよ。彼が引退するなんて本当に残念ですね。まだ若いし、速さもあるし。パドックに大きな穴が開いたようなものですよ。彼みたいな人材は常に必要なんです」
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ちなみに2007年のカピロッシの成績は日本での優勝があっただけで、あとは表彰台が3回のランキング7位でした。それを考えてもストーナーはすごいですねえ。

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