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ホンダとしては満足な2012年

MCNより。
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ホンダのトップである中本修平は2012年のワークスチームの活動に満足しているようだ。世界タイトルはヤマハとホルヘ・ロレンソに持って行かれたわけではあるが。

800ccの最終シーズンである2011年を圧倒的な強さで終え、その結果ケイシー・ストーナーは10勝をあげることでチャンピオンとなったことから、シーズン前には1000cc時代のRC213Vになってもホンダは強さを発揮するだろうと予想されていた。

しかし序盤は慢性的なチャタリングに苦しめられ、ストーナーとダニ・ペドロサのタイトル獲得の望みが遠のいていった。結局これが尾を引いてシーズン後半にRC213Vは強さを発揮したものの、チャンピオン獲得にはいたらなかったのだ。

ロレンソはシーズン序盤の6レース中4レースで勝利を収めた一方、ストーナーとペドロサは4kg引き上げられた最低重量と前年より柔らかい前後タイヤのコンパウンドのせいででチャタリングが発生していると強い口調で非難していた。

そしてストーナー、ペドロサそしてHRCの技術スタッフがチャタリングの影響をなんとか克服した後は今度はヤマハが勝利から遠ざかることとなったのだ。

第7戦以降の12レースでペドロサとストーナーは10勝を挙げた。とりわけペドロサはキャリア最多の7勝を挙げたのだが、タイトルは10月終わりの最終戦オーストラリアを前にしてロレンソが獲得することとなった。

27歳という若さでストーナーが引退することとなった2012年シーズンを振り返って中本はこう言う。「コンストラクターズタイトルとチームタイトルを獲れたし12勝もしたわけですが、ライダーズタイトルは残念ながら獲れなかったんですよね。でもいいシーズンだったと思いますよ。
 バイクレースの世界では何でもあり得るんです。ホンダは序盤いいセッティングを見いだせなくて苦しみました。これは最低重量がぎりぎりになって引き上げられたのが原因です。
 その引き上げられた分をどこに積むかを模索していたんですが、ダニにとっては重量配分がすごく重要だったんです。これがなければダニは序盤にもっといい成績を上げられたと思いますね。だから序盤の問題は技術的なものだったと思います。
 あと序盤戦ではチャタリングにも苦しめられました。でも新型フロントタイヤがシーズン中盤に導入されてからは少しは良くなったんです。
 後半戦ではマシンも強さを増したんですが、セッティングを出すのとタイヤの使い方を探るのに前半戦を使い果たしてしまったんですね。でも今年の結果には満足していますよ」
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つまり来年は相当強いってことでしょうか。

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