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アンソニー・ウェストが禁止薬物違反

ランス・アームストロングのドーピング騒動も記憶に新しいところではありますが、アンソニー・ウェストが禁止薬物違反で1か月の出場停止となりました。まずは事実をMotoGP公式サイトから。
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ルマン(フランス)で行われたFIMのアンチ・ドーピング検査の結果、オーストラリア人Moto2ライダーのアンソニー・ウェストの検体からFIMアンチ・ドーピング規定に抵触する物質が見つかった。
見つかったのはメチル・ヘキサナミン(メチル・ヘキサン・アミン)であり、これはレーサーが摂取することを禁じられている「S.6b特定刺激物質」に含まれるものであり、FIMアンチ・ドーピング規定2.1に抵触するものである。

ライダーに対するヒアリングの結果、FIM国際規制委員会はアンソニー・ウェストのフランスGPでの成績を抹消するとともに、FIM及びFIMが認証する機関が主催するレースへの1か月の出場停止処分を科した。これは国際格式、国内格式を問わず、2012年10月30日より発効する。

反訴は5日以内に国際裁判所に対して行うこと。
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あまり聞くことのない「メチルヘキサナミン(Methylhexaneamine)」という物質ですが、カフェインと同様の刺激効果と(わずかに)代謝を活性化する効果があって、ガラナエキスを含むサプリや鼻づまり解消薬(点鼻薬ですかね)には普通に入っているものなので、意識していなくても摂取してしまうことがあるものです。またサプリの成分には書かれていないことも多いとのこと。それもあって1か月という比較的緩いおとがめに終わっているのではないでしょうか。

私の見解ですが、そもそもバイク業界はドーピングに対して意識が低い(芳賀も風邪薬かなにかで引っかかってますよね)ので、もうちょっと気を付けるようにした方がいいと思っています。
また、ドーピングは「わざとかわざとじゃないか」にかかわらず罪だと思う(ついうっかりで排気量が多くなったってのはだめでしょ?)ので、今回の措置もまあ妥当という感想です。

で、「ドーピングの何が悪いの?体に悪いっていっても本人がそのリスクを承知しているんならいいんじゃないの」と言う人がたまーにいるのですが、ドーピング禁止ってのはアスリートの心身を守るという意味だけではなく、スポーツにおける公平性を担保するためのルールでもあって、言ってみれば先に記したように、排気量をこっそり上げちゃあだめでしょう、っていうことなんです。ルール違反はだめだよと。

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コメント

レーサーでもドーピングする人がいるかもしれないんですね
恐怖心を抑える成分とか、闘争心をあげる成分とかでしょうか

投稿: 鍋 | 2012/11/02 07:03

>鍋さん
 まあ筋肉増強剤もありかもしれないですけどね。今回のは神経の反射が速くなる効果があるのかしらん・・・。

投稿: とみなが | 2012/11/02 22:34

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