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テック3もMotoGP用シャーシを作製予定

MCNより。
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来年カル・クラッチローを走らせるテック3は新型1000cc用シャーシを作製する予定で、早ければ2013年にも新型マシンがデビューしそうである。

MotoGPの首脳陣がサテライトをすべてCRTに移行させようと考えているのに合わせて、フランスに拠点を置くテック3も独自の1000ccプロジェクトを立ち上げる予定なのだ。

MotoGPのトップであるドルナのCEO、カルメロ・エスペレータは、テック3のようなチームは馬鹿高いプロトタイプのリース料を払う代わりに、独自の1000ccマシンをより少ないコストで走らせるべきだと考えている。

エスペレータは独立系チームがMotoGP参戦を継続できるようなレベルにコストを抑えたいと考えているのだ。昨今の経済状況ではファクトリー・プロトタイプの非常に高いリース料を捻出するのがたいへんなのがその理由である。

エスペレータの考えに従えばテック3やLCRホンダ、グレシーニ・ホンダといったチームはメーカーとの関係を断ち切り、高チューンされたプロダクションエンジンをプロトタイプシャーシに積んだマシンを自前で走らせるということになる。

2013年終わりまでの2年間プロトタイプのYZR-M1をリースする契約をヤマハと結んではいるものの、テック3は将来に向けて独自のプロジェクトを始めることになったという。

チーム・オーナーのエルヴェ・ポンシャラルによれば、テック3のMoto2マシン(2011年にブラッドリー・スミスが3度の表彰台を獲得)を設計したギ・クーロンとニコ・ゴイァン(Nico Goyon←発音不明)が1000ccシャーシもデザインするとのことである。

マシンは来年の初夏にはテストが始まる予定とポンシャラルはMCNに語った。
「プロジェクトにはすぐに取りかかる予定ですが、早くても2013年まではレースデビューはしないでしょう。このプロジェクトは今やっていることと全然違うわけですし、ヤマハとの契約も2013年までありますから。現在のプロジェクトとは別々に進めなければなりません。
 2012年の間はマシンを開発して、春の終わり頃か夏の初めにはコースでテストを始めたいですね。テック3としては2012年と2013年の2年間、ヤマハからリースした2台のM1を面倒見なければならないですけど、2012年のテストでいいポテンシャルを見せられれば、他の誰かに走ってもらってもいいですよね」

2013年に契約が終わった後、ヤマハからマシンをリースできないとしてもポンシャラルは10年以上にわたるヤマハとの良い関係を切るつもりはないようだ。

ポンシャラルは高チューンされたR1のエンジンを使う予定であり、既にヤマハの幹部にも数週間前のミーティングで彼のプランを伝えている。

「R1エンジンを使うつもりなので、その考えをヤマハにも伝えてあります。何らかのサポートは受けたいですね。ヤマハがワールド・スーパーバイクで使っているのに近いスペックのエンジンを手に入れられたら、かなり戦闘力のあるマシンになるでしょう」

テック3は2012年、クラッチローとアンドレア・ドヴィツィオーゾを走らせることになっている。
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アプリリアRSVエンジンのCRTへのいい対抗馬になりそうですね。

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