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ストーナーも意志は固い様子。でもライダーは一枚岩ではない

話は前後しますが、FIMの独自調査報告発表前のストーナーとドヴィツィオーゾのコメントをMCNが伝えています。
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ケイシー・ストーナーは、ホンダの幹部に契約を守って10月に開催されるツインリンクもてぎでの日本GPに出場するよう言われたものの、気持ちを変えるつもりはないと言っている。

ストーナーとHRC副社長中本修平氏との会談がラグナセカで行われ、その席で、福島原発の事故の後のもてぎ周辺の状況を危惧して日本に行かないとしたストーナーに対して、10月2日のレースに参戦するよう要請があった。

ストーナーは今月初めのドイツGPにおいて、レースが開催されるか否かに関わらず日本GPには参戦しないとの爆弾発言をしている。

ツインリンクもてぎ周辺の放射線の状況は安全であるとのイタリアの機関の独自調査の結果を待つことなく自分の立場を明らかにしたストーナーであるが、レースを欠場することで契約違反を犯すことになる。彼は昨日(月曜日)、独自調査報告の発表前に語っている。「原発が100%コントロールされているわけではないという公式の発表もあるんです。もう僕の気持ちは話しているし、その気持ちを変えるつもりもありません。誰が何と言おうとです」

ホンダが走るべきだと言っていることについてはこう語っている。「現時点でホンダがライダーを無理矢理走らせることはないと信じています。これは僕の判断に基づく意志だし、他の人の意見は関係ないんです。もう気持ちは固まっています。僕の意志は変わりませんよ」

ストーナーに加えて、昨年のチャンピオンであるホルヘ・ロレンソの2人だけが公式に日本GPを走らないと言っている。

一方、イタリア人であるアンドレア・ドヴィツィオーゾも中本氏とラグナセカで面談しているが、彼はチェコのブルノでライダーたちが会議を持つだろうと言っている。

これも独自調査報告の発表前であるが、ドヴィツィオーゾがMCNに対してこう語っている。

「まずは調査結果を待って判断するのがいいと思ってますよ。確かにまだ誰も行きたがっていないですけど、調査結果を待つべきでしょう。その後ブルノで何か話ができるでしょう」

ドヴィツィオーゾは中本氏との面談を持ったことを認めつつ言う。「彼らも現段階では調査結果待ちということで、日本GPで走ることを無理強いしてはいないですよ。もし調査結果が安全と出れば話は違うでしょうけど。でもライダーは自分の意志で動くことができるし、ホンダが何と言うかはあまり関係ないですね」

ではHRCとの契約を破ることになるのを心配しているのだろうか?

「僕が行かないっていうことは、トップライダーも行かないってことで、つまり来年の契約が危なくなるライダーも出てくるってことでしょう。僕が言いたいのは、日本を支援したいと思ってるってことです。自分たちがライダーだから行きたくないってだけの話じゃないんです。日本を支援したい、でも安全ではないとなったら、行くわけにはいかない。とにかく調査結果が出たら判断しますよ」
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ロレンソは「ストーナーは言ったことを守る男だ」と言ってますが、まあその通りって感じですかね。ドヴィツィオーゾとの微妙な温度差にも注目。

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