ホンダMoto3バイクについて、HRCのボス、中本修平氏が語る
MCNより。
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「もてぎと菅生でテストを行いました。Moto3マシンをスタンダードのRS125と比較すると、1.5〜2%ラップタイムが速くなっていますね。
つまりRSのキットバイクとは互角に戦えるんですけど、アプリリアのワークスマシンが相手だと、ちょっときついということでもあります。
単気筒で50馬力はちょっと難しいですね。もちろん回転をあげればパワーを稼げるんですが、その分フリクションも増えますから。まあ16,000回転は必要なくって、14,000回転くらいが適当ではないでしょうか。
馬力は45psくらいになると思います。超ハードなチューンをすれば50馬力もいけますけど、エンジン寿命が短くなってコストが上がるんですよ。Moto3は、レースのコストを下げるために導入されたんで、それでもマシンの戦闘力があれば、それはベストですけどね」
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ちなみにとみながのSR(単気筒534cc)は42馬力。重さを別にすればMoto3と互角に戦えるかも(←それはない)。
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コメント
STDのRS125と比べると、出力は似たようなものでだいぶ重くなったそうですが、
そのキット車と互角に勝負できると言うのが凄い
しかし4stのしかもロードレーサーで後方排気とは、ホンダも思い切ったものですね
投稿: nobody | 2011/02/22 18:10
>nobodyさん
たぶん過渡特性がいいんでしょう、2stと比べると。
いろいろ変態マシンがたくさんでてくるといいですねヽ(´▽`)/
投稿: とみなが | 2011/02/22 19:40