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ドゥカティ移籍後のロッシの初生声

Motomatters.comautosport.comMCNにロッシの共同インタビューが載っています。移籍関係のところだけ、ざざっと翻訳。ちなみにブルノで5位と奮わなかったのはフロントのセッティングの問題だったとか。
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−昨日、ついにドゥカティへの移籍が発表されて、イタリア人の夢がかなったわけですが、あなたにとってはどんな意味を持ちますか?

ロッシ「楽しみだし、うれしいよ。それに新聞屋さんやカフェの店員さんから『どうしてドゥカティに行かないんだ?いつになったらドゥカティに行くんだ』って聞かれるのもこれで終わりだからね。ありがたいよ(笑)。
 もう行くか行かないかって問題だったんだけど、今年の初めから考えていたことなんだ。シーズン初めにはドゥカティと話を始めたよ。ドゥカティは昔とはずいぶん違っていて、オープンにいろんな契約事項を話すことができたよ。その段階で真剣に考え始めたんだ。
 大事な要素が2〜3あって、まず今シーズンの終わりで古澤政男さん(ヤマハのディレクター)が退職して引退することなんだ。僕にとっては、7年間もトップにいた古澤さんが辞めることはすごく重要だ。彼がいなかったらこれからヤマハがどうなるのかわからないし、そこは悩ましいところだった。
 それと、ヤマハでできることはすべて成し遂げた、という思いもある。状況はずいぶん変わったからね。僕らはすごいことをやってきたんだ。ファンタスティックで最高の気分になれた。2004年からマシンを改良してきて、今では素晴らしいマシンになっている。たぶん最高のマシンなんだ。そしてヤマハには良いライダーもいるしね。ロレンソとスピースは特に速いし。だから僕がここにいる意味はほとんどないんだ。わかるだろ。で、新たな冒険にでることにしたんだ。あたらしい経験とあたらしいモチベーションを求めて。だからドゥカティに行くことにしたんだよ」


−ドゥカティとは数年前にもコンタクトして移籍について話し合ったことがあるわけですが、その時は契約に至りませんでした。先ほどドゥカティ側が前とは違ってオープンになっていたと言っていましたが、ドゥカティとうまくやっていくには何が必要だったんですか?

ロッシ「僕の経験からすると落ち着いてゆっくり契約を考えたいんだ。で、さっきも言ったようにドゥカティは今回はオープンで、交渉もやりやすかったんだよ」


−何が違っていたのかもう少し詳しく教えて頂けますか?

ロッシ「そうだね、まず、どっかでお金の問題だって言ってるのを聞いたけど、それは違うよ。だって、ドゥカティの提示してきた金額はヤマハの提示金額と同じだったからね。だからお金については全く条件は変わらない。本当に同じなんだ。レース以外のPRの仕事の量も同じだよ」


−スタッフを一緒に連れて行くことは重要ですか?もうその点については決まっていますか?

ロッシ「いや、確かに大事なことだけれど、それはスタッフの選択に任されている。みんなそれぞれ年齢も違うし将来の計画も違うからね。だからみんなに任せるよ」


−ジェレミー(バージェス)は一緒に来ると思いますか?

ロッシ「来てくれればうれしいけど、どうなるかはわからない」


−ケイシー(ストーナー)も同様にマシンが変わるわけですが、テストの回数を増やしたいですか?

ロッシ「来年はテスト回数が増えるんだと思っているけど、それでも足りないとみんな思っている。スーパーバイクの半分以下しかテストがないんだよ!確かに以前はテストが多すぎたかもしれないけど、今は実質的にテストがないも同然だからね。だからヴァレンシアでテストできるようヤマハにはお願いしたい。だって以前と状況はちがっているし、2004年から今までヤマハには相当貢献してきたからね。マシンもチームもすごくよくなったんだよ。もしそれに報いてくれるつもりがあるならヴァレンシアでのテストを許可してくれてもいいと思う」


−来年ドゥカティでレースをするときには32歳になっていて、前回移籍したときから7歳年取っているわけですが、これがハンディになると思いますか?

ロッシ「マシンに関しては問題ないと思っている。だってドゥカティは2003年のM1より戦闘力はあるからね。もちろん人間の方はたいへんだと思っている。年をとっているし、ライバルも強いしね。でもやるしかないでしょ?」


−以前からドゥカティを試してみたいと言っていましたが、何が一番楽しみですか?

ロッシ「(ドゥカティチームのボス)フィリッポ・プレツィオシと前から話していたけれど2004年の古澤さんと同じ雰囲気を出しているんだ。彼には僕が必要で、僕のことを信頼してくれていて、一緒にドゥカティを良いマシンにしたいと考えているんだ。そこが楽しみだね。今年はドゥカティも乗りやすくなっているみたいだけど、もっといいものにできると思う」


−ドゥカティのマシンが意外にポテンシャルがないという心配はありませんか?

ロッシ「ドゥカティのポテンシャルに問題はないと思うよ。ヤマハくらいの戦闘力はあるだろう。M1の方がちょっといいだろうけど。だから、ちょっといいバイクから、ちょっとだけ劣るバイクに乗り換えるだけで、大きな問題はないと思う」


−じゃあ優勝も可能だと思っているんですね」

ロッシ「がんばってみるけど、不可能ではないと思うよ」
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・・・不可能ではないと思っているどころか、チャンピオンを狙ってると思うのが普通の見方でしょうな。

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