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ニッキー・ヘイデンのロングインタビュー2

昨日翻訳したニッキー・ヘイデンのインタビューですが、続きがアップされてました。
話は、アメリカ人同士のライバル意識から始まります。
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「それぞれプライドがあるから、もちろんアメリカ人中でトップになりたいと思っているよ。でもアメリカ人の中でトップになることだけを考えているわけにはいかない。それは大したことじゃない、他にも14人のライバルがいて、そのみんなに勝ちたいと思っている。僕はレーサーだし、みんなと同じじゃ満足できないんだ。まあ、人のことを気にしてどうこうっていうのもいやだけどね。
 実力のあるアメリカ人が3人いるってのはいいことだね。おかげで、僕のキャリアの中でもアメリカでのMotoGP人気が一番高くなってると思う。3人ともトップクラスにいるしね。アメリカ人は強いライダーが好きなんだ。前の方にいるだけじゃなく、勝つのが見たいんだよね。
(スピーズについては)バイクが好きなんで、スーパーバイクなんかも見ているよ。スピーズにとっては楽なシーズンにはならないだろう。去年スーパーバイクにデビューして、いきなりポールをとってチャンピオンにもなったけど、今年はそういうわけにはいかないだろう。とは言えベンは真の意味でのルーキーではないよね。去年もワイルドカードで出場して実質的にMotoGPのテストを倍やってるってことだし、他のルーキーより歳もいってるからね。
 ルーキーってのは20歳とか21歳のイメージかな。彼はもっと歳がいってるし、でもそれは悪いことじゃない。経験を積んでいるってことだからね。だから新人くさいミスはしないだろう。パニックに陥ることはないだろうし、良いマシンを手に入れているし、ハングリーだしね。それなりにやれるだろうし堅実なシーズンを送るだろう」

ここからはAMAスーパーバイクで走っている兄のトミー、ワールドスーパーバイクで走っている弟のロジャー・リーの話になります。
「兄は今年は良いスタートをきれたみたいだね。もう1勝してるし1回を除いて毎戦表彰台に昇っている。毎週2位か3位には入っているんだ。とりあえず1勝しかしてないけど、毎週勝ちを目指して走っている。凄い年になるんじゃないかな。自分でもわかってるみたいで、マシンもチームもチャンピオンを狙える状態だからちょっとプレッシャーを感じているかもしれない。でもがんばっていくだろう。自分でもどきどきしていると思うよ。今年はチャンスだしいい風が吹いてると思う。
 ロジャーは今年はワールドスーパーバイクを走っている。世界の走りを目にして成長する機会を手に入れたんだから凄いよね。まあ、彼のチームやマシンを馬鹿にするわけじゃないけど、カワサキはいまんとこベストなマシンってわけじゃないのはみんなわかっていると思う。それにプライベーターだしね。そのハンディのなかでせいいっぱいやっていると思うよ。それでもなんとかリザルトを残して、少しは注目してもらえるといいね。今年はコースを覚えて、来年につながればね。今週末にヘレスで会う予定でいる。楽しみだよ。
 お互いのことはよくわかっているし、違う目で物事を見てもらえるのもいいよね。ただ話すだけでも何か発見があるんだ。誰かが行き詰まっているとき、兄弟が解決のヒントをくれるんだよ。ロジャーは先週アッセンにはじめて行ったんだけど、僕は経験があるし、それでいくつかのコーナーについて教えてあげたんだ。お互いにすごく正直にものを言うんだ。褒め合うためのチアリーダーってわけじゃないからね。なんてったって兄弟なんだし、批判しても相手を助けたいからなんだ。まるでひとつのチームみたいな感じだよ。
 まあレースが連続するようになれば忙しくなるしアメリカにもなかなか帰れないよね。実際、この2週間の休みの次はルマンまで2週間休みはないんで、アメリカに帰ってきたんだ。でも夏のヨーロッパも好きだよ。スポンサーのフィリップモリスとドゥカティのプロモーションなんかがあるから忙しいけどね。
 だからレースの間はほとんど休みがないんだ。でも僕は"おうちっこ"だから家族や友達とリラックスした時間を過ごすのは大切なことだよ。それで再充電してトレーニングをするんだ。ヨーロッパにいると心理的にリラックスすることがあまりないからね。アメリカでは東海岸に住んでるんで、ヨーロッパから帰るのはかんたんなんだけど、シーズンがはじまるとなかなか帰れないんだよね。
 日本GPが延期になったおかげで、休息時間をとることができた。でもレースのことばかり考えているよ。ただの趣味じゃないんだ。僕が生きる理由であり、仕事でもある。ちょっとレースに囚われすぎてるのかもしれないけどね。レースを離れてゴルフやなんかをやるのも悪くはない。でも実はあまり趣味をもってないんだ。レースでいっぱいって感じなんだよ。もちろん友達と連れだって、あんまりハードじゃない感じでサイクリングをしたりもする。ちょっと楽しむためだからね」
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おうちっこだそうですよ(笑)。

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