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マイケル・スコットによる青山博一評

GPweek今シーズン最終号(PDFはこちら)には、マイケル・スコット(GP界の重鎮ジャーナリスト)が選ぶライダーベスト5ってのが載ってますが、1位ロッシ、2位ロレンツォ、3位ストーナーに続いて4位に唯一MotoGPクラス以外から青山博一が選ばれています。5位はエドワーズ。そこに書いてある青山評を翻訳。
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 たかが250ccと言われるかもしれないが、青山が最後のタイトルを獲ったのは、歴史的であると同時に目立ちはしないが英雄的な出来事だと言えよう。
 青山は、マルコシモンチェリ、アルヴァロ・バウティスタ、ヘクトール・バルベラといった強敵を破ったのだ。青山は、そのスムーズなライン取りや流れるような走りでもって、ガツガツしたラテンのライダーを打ち負かしたのだ。
 最も注目すべきは、たぶん青山が2005年以来の初めてのホンダのチャンピオンということだろう。しかもマシンは1台だった。これでは、とても大メーカーのバックアップを受けた運営とは言えない。ほとんどプライベーターのようなものだ。予選でもウェットでも転ぶわけにはいかなかった。攻撃的なメーカーのマシンに乗っているにもかかわらず、目立って慎重な走りだったのにはこうしたわけがあったのだ。
 青山が冷静さを失ったのは一度だけ。タイトルがかかった最終レースのことだった。しかし彼は危うく転びそうになったところで落ち着きを取り戻し、そのおかげでチャンピオンになれたのだ。
 控えめに、だがきっぱりと自分の最大の欠点について青山はこう言っている。「もっとガツガツいかないとだめだと思います」 その戦略のおかげで2009年はうまくいったのだが。来年はライバルと共にMotoGPクラスに昇格する。彼らが先輩たちとどう闘うのか楽しみに待とうではないか。
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ちなみにGPweek賞という、ベストな選手を他のカテゴリーの選手が選ぶやつでは、ベストMotoGPライダー(F1とラリーのドライバーが投票)はロッシ、ベストF1ドライバー(MotoGPライダーとラリードライバーが投票)はジェンソン・バトンとそれぞれチャンピオンが獲りましたが、ベストラリースト(MotoGPライダーとF1ドライバーが投票)はミッコ・ヒルボネンでした(チャンピオンはセバスチャン・ローブ)。味わい深い。

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