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MotoMatters.comによる青山博一インタビュー

MotoGPMatters.com改めMotomatters.comがインディアナポリスの予選日に行った青山博一のインタビューを掲載しています。前書きはおいといて、インタビュー部分のみ翻訳。来年にも少しだけ言及しています。
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Motomatters.com(以下MM):まずは今のチームに入ることになった経緯をお願いします。
青山:去年はKTMに乗っていたんですがシーズン終わりになって250ccから手を引くことが決まったんです。すごく残念なことですが、最終戦か、ことによったらその1〜2戦前には決まってたんですよ。
 いつもだったらシーズンが終わるときには来年のことが決まっているのに、去年はもう何もわからなかったんです。その時点では他のチームのラインナップは決まっていたんで、タイミングとしては遅すぎたんですね。それでチーム探しは相当難航しました。でも今年の初めになって、チームスコットに決まって、ほんとにラッキーでしたよ。いろんな人に助けてもらったんです。

MM:チームが決まったのはホンダのおかげですか?それとも自分とマネジャーさんでみつけてきたんですか?
青山:みんなが助けてくれたんです。これについては、本当に感謝しています。タイミングが遅かったんで最低限のチームしか組めなかったんですが。普通はマシンが2台あるのに、チームスコットでは1台しかないし。結局マシン1台と最低限のメカニックで、しかも時間がない中で何もかも準備しなければならなかったのですが、なんとかやりとげたって感じですね。準備出来たと言っても、ワークスとは違いますしね・・・。
だからその時点では、誰もここまでいい成績を収められるとは思ってなかったでしょう。マシンも2〜3年前のもので、開発はストップしましたから。自分でも5位とか、6位とかで充分だと思ってました。でも何故だかマシンとのマッチングもチームとのマッチングもいいし、何もかもがうまくいったんですよ。ここまで厳しいレースもあったし、いいレースもありましたが、運も味方してくれて、バウティスタに12ポイントの差をつけてます。もっともあと6レースあることを考えたら無いも同然ですけどね。まあいずれにしてもチャンピオン争いができてますし、誰もきたいしていなかったでしょうけど、うれしいですよね。(とみなが注:微妙に質問をはぐらかしてる気が・・・)

MM:250ccクラスでもう4〜5年になります?
青山:6年ですね。

MM:その6年間の経験のおかげで良い成績が収められてると思います?どのレースでもクレバーで、攻めすぎることがないように見えるのですが。バウティスタはまだ若くて、攻めすぎてクラッシュすることがありますし、シモンチェリも同じじゃないですか。あなたはもっと堅実ですよね。
青山:(ちょっと間が開いて)ん〜、確かに経験は力になりますけど、実際どういう風に影響してるのかわからないんですよ。クラッシュしなければマシンを傷めることもないですが、ここ一番で攻めなきゃならないこともあるので、そのあたりのバランスが難しいんです。クラッシュすることは少ないですけど、運が良かったのかもしれないですからね。いつかはクラッシュするかもしれないし、それが明日かもしれませんが、自分ではわからないですね。いずれにせよ、他のライダーがクラッシュするのもいいことだとは思いません。つまりちゃんとバトルして、その上で自信を失わせれば、それだけこちらに有利になるってことなんです。

MM:前ほどアプリリアが強くないと感じませんか?それともあなたとマシンの相性がすごくいいからアプリリアについていけるんでしょうか。今年が250ccのラストイヤーなのでアプリリアもそれほど力を入れていないってことはないですか?答えにくい質問かもしれないですが。
青山:確かにアプリリアのライダーじゃないんで本当のことはわからないですね。でも外から見ていて思うのは、スーパーバイクを始めて、そっちに力を入れてるんで、その分250が割をくっているんじゃないかってことです。まあ想像ですけど。

MM:ホンダ、KTMと乗ってるんで聞いてみるんですけど、アプリリアに乗ったことはありますか?
青山:いやぁ、一度もないですよ。

MM:ホンダとKTMを比べてみるとどんな感じですか?全然違うマシンです?
青山:そりゃぁ、全然違いますね。どっちも違うキャラクターですけど、両方とも好きですよ。KTMはワークスだったんで、自分専用に作ってもらえたし、逆にホンダは特定のライダーを想定していないんで自分用というわけではないですけどなんか乗ってて気持ちいいんですよ。コーナーで相当のところまで攻められるのがポイントですね。

MM:これまでのところ、調子のいい年と悪い年が交互に来ているように見えるのですが、マシンの問題とかチームの問題とか、何か理由があるんですか?(とみなが注:ランキングは2004年6位、05年、06年が共に4位、07年6位、08年7位なので、印象の問題でしょうか。ちなみに優勝は05年1勝、06年2勝、07年2勝、08年0勝)
青山:マシンとのマッチングでしょうか。毎年マシンが変わるがきついですね。相性がいいときと悪いときがあるんです。

MM:今年はこのままポイント差を保ってチャンピオンが獲れるとお考えですか?
青山:正直わかんないです。何が起こるかわからないですから。でも最後までチャンピオン争いができれば嬉しいですし、もしタイトルが獲れれば最高ですね。

MM:来年のことは決まっているんですか?
青山:来年についてはちょっと状況が複雑で、まだどうなるかわからないんです。250クラスがMoto2になるんで、それも面白そうなんですが、MotoGPクラスにも行きたいんです。まあ選択肢は多くないんで、MotoGPに行くか、そうでなければMoto2に残るか、どちらかでしょう。

MM:もうどこかのチームと交渉してるんですか?それとも秘密です?
青山:(微笑んで)今のところは話さない方がいいかな・・・。

MM:Moto2クラスについてはどう思います?面白くなりそうですか?
青山:相当おもしろいと思いますよ。今250は100馬力くらいですけどMoto2なら150馬力で130kgでしょ。そんなに重くないのにパワーは大きくなるし、エンジンとタイヤがワンメイクでイコールコンディションですから。

MM:じゃあ、第一優先はMotoGPクラスで、行けなくてもMoto2クラスで楽しめるってことですね。
青山:ええ、Moto2に残ることになるならベストなチームに入りたいですけど。

MM:4ストマシンは乗ったことがありますか?
青山:テストでは乗ったことがあるんですが、レースではないです。

MM:弟の周平さんがスーパーバイクに乗ってるんですが、そのあたりの話はしたことがあります?
青山:実は周平は来年に向けてMoto2のチームを探していて、もう複数のチームとコンタクトを取ってるんです。いいチームに入れるといいですね。

MM:じゃあ弟さんとライバルになるってことも?
青山:(笑って)もしそうなら楽しいですよね。

MM:スペインのバルセロナに住んでるんですよね?
青山:はい。

MM:どんな感じですか?スペインと日本は文化も全然違うと思うのですが。
青山:確かにそうですよね。でも移動を考えたらシーズン中はバルセロナの方がいいんですよ。いちいち日本に帰りたくはないんで、ヨーロッパに住んでるんです。天気もいいし、ごはんもおいしいし、お米もあるし、日本食もありますから。これが大事なんですけどね。

MM:じゃあスペインにいて楽しめてるんですね。
青山:はい。でも死ぬまでいるわけじゃなくて、限られた期間なんでいいのかもしれませんね。違う文化や違うメンタリティも面白いんで、OKですよ。

MM:日本に帰ったときに何か影響がありますか?バルセロナに住んでいるせいで、日本が違って見えるとか。
青山:そうですね。違う文化に触れると、自国の文化が違って見えますね。
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というわけで、来年はMotoGPの可能性もあるのですよ!楽しみに待ちましょう。

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