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今日はロレンツォの巻

これといってネタもないので、今日もドクター・コスタのGrand Prix Collegeから、ロレンツォのインタビューを。
いや、チームスコットとHRCが高橋放出に関して、それぞれの言い分を闘わせてたり(要するに、チームスコットは「金ならあるから高橋用のエンジンパーツを出してほしいとHRCに要求したのに、出してくれないから、仕方なく高橋を手放した」、一方HRCは「払うものを払ってくれさえすればパーツならいくらでもだすつもりでいるのに」と言ってるらしいです。真相は闇の中)、MotoGP NEWSが「誰がストーナーに一服盛ったか?」ってなおちゃらけ記事(こちらは、カネパ、ロッシ、ドゥ・プニエ、カリォ、ジベルノーを容疑者にあげて、最有力なのはドゥ・プニエ、だって今年のドゥ・プニエはLCR時代のストーナーとそっくりで調子に波があって、速いときは速いけどすぐ転ける・・・ん?ってことはドゥカにいったら大化けするってこと?ん・・・怪しい・・・。って記事)を書いてたりはするんですがね。


ー(ドクターコスタ:以下質問はすべてそう)もし私が天使だとして、希望をかなえてあげると言ったら何を頼む?
ロレンツォ(以下同じ)「もう怪我はしませんように」

−でもまあ、私は天使じゃないんでその願いはかなえられないんだけど、怪我するかもしれないのに、なんでレースなんかをやってるの?
「レースをしてると幸せな気持ちになれるんです。特に優勝したときには、前に誰もいないなんて、本当に素敵なことですよ」

−怪我をすることが怖いと最初に思ったのは?
「バレンシアで転んだ後ですね。それまでに5レースやって4回コケてたんですよ。もうどうしてこんなに転ぶんだろうって、わけがわからなくて。しかも毎回怪我をしてましたし。肉体的にやられるだけじゃなくて、一時的に記憶もなくしてるってのも怖かったです」

−病院にいるときには何を考えてる?
「ランキングが落ちていくのが耐えられないんです。とにかく早くレースに戻って、自信をもってライディングできるようになりたいと考えているんです。怪我をする前みたいに速く走れなくなるのが怖いんです」

−恐怖についてはどう考える?
「"正しく"怖がっているなら、それは良いことだと思います。恐怖があるからどこで慎重になったらいいかわかるんです」

−怖いと思うのって、嫌じゃない?
「んー、ビビリたいとは思わないですよ。意味無く心配するのはよくないですよね」

−じゃあ、どういうときに恐怖は良いものと感じるの?
「怖いと思ったおかげで転ばずに済んだり、びびってなかったら完走できなかったはずのレースを完走できたりするときですね。でも、そのとき感じている恐怖が助けになるかどうかは、なかなかわからないんです」

ーあと何年くらいレースをしたい?
「自分がどれくらい速さを保てるか、何回転ぶか、そこでどんな怪我をするかにかかっています。もしマシンを100%コントロールできたら転ぶことはないでしょうけど」

−今年(2008年)は何を学んだと思う?
「リスクを最小にしながら走る方法」

−恋に落ちたことはある?
「はい」

−そのときは楽しかった?
「最高の気分でした」

−バイクへの気持ちと比べてどう?
「バイクって、愛しているっていうのとは、ちょっと違うと思います」

−クリニカ・モバイルに来るときはどんな気持ち?
「最高ですよ。だって、それまでは誰もどれくらい悪い状態なのか教えてくれないんですから。きちんと話をして、怪我を受け入れられる気持ちになれるんですよ」


22歳にしてこの老成っぷり。恐怖への対峙の仕方を見ると、チャンピオンも近いんじゃないか、という気になってきます。
本当はこのインタビューの前後に、ドクター・コスタによる人物評論なんかもあっておもしろいんですが・・・。それはまた別の機会にでも。

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