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ブランド・アイデンティティというもの

まあ、基本的に(高級)ブランドものってのは極わずかしか持っていないのですが、どうしてもほしくて買ったものは、当然気に入っているわけで、大事にするというより使い倒すことになるわけです。

私と休日にお会いしたことのある方は、いつも同じバッグをたすきがけにしているのに気づいているかもしれませんが、あれも数少ない高級ブランド品。実はダンヒルのモトリティーズという、昔の車やバイクで移動していた時代をモチーフにしたキャンバスと革のコンビのバッグなんですよ(まあ、割と安い方ではありますが)。で、そのバッグのストラップと本体の境目(は、革とキャンバスの境目でもあって)が、丁度バイクに乗ったり、普通に使ったりする時に腰に擦れるあたりで、ほつれてきちゃったんで修理に出したのです。まあ、バイクウェアは革だったり、コーデュラナイロンだったりして、キャンバスへの攻撃性が高いことも原因でしょう。

ってなわけで、私としては擦れるところを革にしちゃってほしかったのですが、修理に出したときのお店の話としては「本社(英国)の方針として、基本的にデザインを変えるとダンヒルのものじゃなくなっちゃうんで・・・」とのこと。
でも、状況を詳しく説明したらこちらの要望を聞き入れてもらえました。

で、ここで思うわけですよ。「ブランドのアイデンティティはデザインやらマークじゃなくて、顧客の要望への応え方や、ものの使われ方に対する真剣な考察にある」と。
要するに、バイクで使うにはほつれたところを革にするべき=デザインより優先すべきという英断が(ことによったらショップの考えかもしれませんが)できるというのがブランドの真の力なんだなあと思い知らされたのでした。
いやぁ、すっごい金持ちになったら、いろいろ買いますよ>ダンヒル様。
っつーか、フルオーダーすりゃいいのか、自分SR用リアシートバッグとか(ポワーン)。

ちなみにかのルイ・ヴィトンもフルオーダーが(当然ながら)できるらしいですぜ。いくらかかるか知らんけど。

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