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フィリップアイランド雑感

誰が優勝したかは覚えて無くても、ロッシのことだけはずーっと覚えていることになりそうな、そういうレースでした。いやはや。

ウェットレース宣言のせいで、「ほとんどのライダーがスリックでスタートした後、雨が強くなってきた時点でピットイン、レインタイヤをはいたマシンに乗り換えるの図」もおもしろかったですが。

やっぱ、ロッシのレースでしたね。最終ラップの最終コーナー、ヘイデンとの4位争いかと思いきや、自分だけ前を走るジベルノーを抜いて、3位。しかもヘイデンとの間にきっちりジベルノーを置いて、ヘイデンは5位。わざとじゃないか、というタイミングの抜き方でした。ゴール直前に横を向いたのも、ヘイデンがついてきていないことを確認したんじゃないでしょうか。

ヘイデンは何があってもロッシの直後でゴールし続ければチャンピオンが獲れるという圧倒的有利な立場なはずなのに、夏休みが明けたチェコ、マレーシア、オーストラリアと、常にロッシから離されてのゴール。貯金を思った以上に消費してしまっています。これはプレッシャーだよなあ。

ちなみに現時点でヘイデンとロッシのポイント差は21。もし今回ロッシがジベルノーを抜いていなければ、つまり4位でゴールしていたなら24ポイント差だったはずで、残り3戦でロッシが全勝しても、ヘイデンは2位1回(-5ポイント)、3位2回(-9ポイント)で1点差でチャンピオンになれるということ。ところが、21ポイント差ということは、少なくとも2回は2位でゴールしないとチャンピオンになれない。チャンピオンシップポイントが関係ないライダーも気合いを入れてくるだろうし(特に茂木でBS+中野の気合いの入れ方ははんんぱじゃないはず)、ヘイデンへのプレッシャーはますます大きくなる一方。

ということで、これでロッシがチャンピオンを獲ろうものなら、「あのときのフィリップアイランドがねえ」と言われるようなレースだったと。したたかというか、底意地が悪いというか、とにかくチャンピオンを獲るためのレースをロッシはしたなあ、と思ったですよ。

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